最強通貨ドル時代の投資術(平凡社新書) [新書]
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最強通貨ドル時代の投資術(平凡社新書) [新書]

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出版社:平凡社
販売開始日: 2015/11/16
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最強通貨ドル時代の投資術(平凡社新書) [新書] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    米国の利上げの行方に大きな注目が集まっている。世界経済の低迷と混乱が続くなかで、ドルが、最強通貨へと返り咲こうしているのである。その根拠を解き明かし、日本経済への影響、ギリシア危機に翻弄されるユーロ、中国人民元など新興国通貨の見通しを展望しつつ、どのような投資スタンスに立てばいいのか、その基礎知識やノウハウを紹介する。
  • 目次

    はじめに

    第1章 世界最強通貨は入れ替わる
    1 為替相場は何によって決まるのか
    為替相場の決定要因は時代とともに大きく変化する/為替相場の主役はモノからマネーへ/様々な種類の為替相場が存在する/世界の主流は変動相場制/分析の基本は国際収支/国際収支の構成要因/為替相場は森羅万象の鏡/なぜリスクオフだと円高になるのか/ビッグマック指数と購買力平価説/購買力平価説の限界
    2 歴史とともに変遷する世界最強通貨
    世界最強通貨とは何か/19世紀に世界最強通貨ポンドが誕生した/基軸通貨ドルの台頭/円が世界最強通貨に躍り出た/21世紀になってからの最強通貨はスイスフラン/スイスフラン高を支える国際競争力

    第2章 2010年代に入ってドルが復活した
    1 米国経済の優位は高まる
    世界最大の経済大国アメリカ/巨大な米国企業が成長する/ドル復活には三つの要因がある/主要先進国で唯一利上げに向かう米国/世界の金融市場はドル急騰に耐えられるか/新興国と資源国に対する影響が大きい/米国の大幅利上げは難しい
    2 中国人民元やユーロの不安定は続く
    中国は人民元切り下げに踏み切った/人民元切り下げは新興国の通貨不安を招いた/急速に国際化する人民元/人民元の懸念要因:①長期的な経済成長率の低下/人民元の懸念要因:②政治と社会の不安定/中国経済の不振は長期化する/構造問題を抱えるユーロ/ギリシャ危機は再発のおそれがある

    第3章 ドル復活を生んだマクロ経済要因
    1 なぜ米国経済は強いのか
    米国経済の復活をもたらした三つの要因/主要先進国最高の人口成長率/世界最高の知が集まる/ユダヤ人の大きな影響力/ドルの強さの背景には世界最強の軍事力/その軍事力を世界経済の覇権に使う/軍事技術がハイテク技術を進歩させる/金融市場は規模も質も世界一/金融センターと金融機関は世界最大級/ハイテク企業を続々と生み出すリスクマネー/投機と投資は車の両輪
    2 ドルを使って世界の金融システムを支配する
    米国はドルの通貨主権を持つ/すべては「米国同時多発テロ」事件からはじまった/世界最大の金融市場と基軸通貨ドルは最大の武器/脱税に対する監視も強まる/米国の圧力でスイスの銀行の守秘義務が変わる/米国政府の制裁は日本企業も対象になる

    第4章 劇的に改善する米国の国際収支
    1 シェール革命が貿易収支の構造を変えた
    国際収支の構造要因が大きく変化/世界最大の産油国になった/下落を続けるエネルギー価格/イランとイラクの原油生産増に注目/オバマ大統領は外交に注力する
    2 産業競争力の復活がもたらす国際収支の改善
    サービス収支と所得収支が大きく改善した/成長力の高いハイテク企業/IT産業が完全復活/ハイテク型産業クラスターが数多く存在する/ハイテク企業は法人税率が低い/急騰するヘルスケア企業の株価

    第5章 ドル復活が日本に与える影響とは何か
    1 円ドル相場の長期的展望
    円にも復活の兆しがみえる/日本の経常黒字が急増しはじめた/インフレ目標2パーセントは実現していない/異次元金融緩和の限界/2018年はアベノミクスの大転換点の年になるか/財政赤字と為替相場はほとんど関係ない/日本政府は借金も多いが資産も大きい/財政危機は短期間で収束する/世界的に危機の火種は多い
    2 ドル復活は日本企業への恩恵も大きい
    米国依存度が高い日本企業は成長する/ドルに連動するアジア通貨も強い/ドル復活で東京が成長する

    第6章 個人投資家はどのように対応すべきか
    1 なぜ、今、グローバル投資なのか
    日本は世界2位の個人金融資産を持つ/お金にも働いてもらおう/個人に対する大増税の時代がやってきた/相続税と資産課税が強化される/リスク資産への投資推進は国策
    2 個人投資家のためのグローバル投資術
    ホームマーケットバイアスとは何か/「日本人だから日本株を買う」は不合理/アセットアロケーション戦略を活用しよう/アセットアロケーション戦略のプロセス/投資信託の活用/ETFとは何か/世界で急成長するETF市場/ETFを通じた多様なグローバル投資/多様な株式投資ストラテジー

    あとがき
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    藤田 勉(フジタ ツトム)
    シティグループ証券株式会社取締役副会長。一橋大学経営法博士。慶應義塾大学グローバルセキュリティ研究所客員研究員。慶應義塾大学「グローバル金融市場論」講師。2006~10年日経アナリストランキング日本株ストラテジスト部門5年連続1位。米国公認証券アナリスト。内閣官房経済部市場動向研究会委員、経済産業省企業価値研究会委員などを歴任
  • 出版社からのコメント

    個人投資家は、どのようなスタンスに立ってドルへの投資の考え方をもてばいいのか、その基礎知識やノウハウを紹介する。
  • 著者について

    藤田 勉 (フジタ ツトム)
    シティグループ証券株式会社取締役副会長。一橋大学経営法博士。慶應義塾大学グローバルセキュリティ研究所客員研究員。慶應義塾大学「グローバル金融市場論」講師。2006~10年日経アナリストランキング日本株ストラテジスト部門5年連続1位。米国公認証券アナリスト。内閣官房経済部市場動向研究会委員、経済産業省企業価値研究会委員などを歴任。おもな著書に『グローバル金融規制入門』(中央経済社)、『日本企業のためのコーポレートガバナンス講座』(東洋経済新報社)がある。

最強通貨ドル時代の投資術(平凡社新書) [新書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:平凡社
著者名:藤田 勉(著)
発行年月日:2015/11/13
ISBN-10:4582857949
ISBN-13:9784582857948
判型:新書
対象:一般
発行形態:新書
内容:経済・財政・統計
言語:日本語
ページ数:223ページ
縦:18cm
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