英語と日本語で学ぶ熱力学 [単行本]

英語と日本語で学ぶ熱力学 [単行本] の 商品概要

• 目次

  第1章　熱力学の基礎
  
  第2章　数学のエクササイズ
  
  第3章　熱力学の法則
  
  第4章　分布
  
  第5章　熱力学から考える様々な現象
  
  第6章　応用編：熱力学的な概念を使って

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  ミケレット,ルジェロ(ミケレット,ルジェロ／Micheletto,Ruggero)
  １９６２年イタリアピエモンテ州トリノ生まれ。１９８７年トリノ大学で物理学の修士号を取得後、１９９２年ヨーロッパ最古の総合大学のボローニャ大学でＰｈ．Ｄ．（物理学博士号）を取得。１９９４年に来日。現在は横浜市立大学学術院国際総合科学群自然科学系列教授。研究活動はナノ光学、近接場光学、光デバイスおよび知覚実験、ニューラルネットなど
  
  戸坂 亜希(トサカ アキ)
  ２００４年学習院大学大学院自然科学研究科物理学専攻博士後期課程修了、博士（理学）取得。独立行政法人産業技術総合研究所特別研究員、国立大学法人東北大学多元物質科学研究所研究支援者などを経て、現在は横浜市立大学学術院国際総合科学群自然科学系列助教。専門は表面物理学

• 内容紹介

  大学教育にグローバル化が求められる昨今，理科系でも英語による授業が推進され，多くの大学で実施されている。本書は，学部生を対象とした熱力学の基礎を英語と日本語で書いた，まったく新しいタイプの教科書である。ページを開くと左側に英語による記述，右側には同様の内容を日本語で説明している。英語だけ，あるいは日本語だけを読んでも，これまでの熱力学の本とはひと味違い「なぜそうなるのか？」をポイントにした熱力学を学ぶことができる。式の暗記などに頼らずに，物理の本質を学べるような内容にした。日本語と英語の両方を使うことにより，
  (1)英語の授業のわからないところを日本語の説明によってカバーすることができる，
  (2)英語をもっと学びたい学生や留学を希望する学生が理科系で用いられる英語を学ぶことができる，
  (3)留学生が日本語での授業の理解に役立てることができるなど，
  様々な場面で役立つことが期待される。

英語と日本語で学ぶ熱力学 [単行本] の商品スペック