花嫁の物語(デボラ・シモンズ・コレクション) [新書]

花嫁の物語(デボラ・シモンズ・コレクション) [新書] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  父を亡くしたクロエは、付き添い役として伯爵家に雇われることになった。そこで彼女を待っていたのは、横柄な元伯爵夫人とその孫の気むずかしい伯爵キットだった。てっきり元伯爵夫人の世話をするものと思っていたが、仕えるのは戦争で負傷した伯爵のほうだと言われ、クロエは即座にはねつけた。（「伯爵の憂鬱」）。退屈ぎみの公爵ペイガンは、ある日友人に「きみにも誘惑できない女性がいる。落とせたらきみの勝ちだ」と挑発され、気晴らしに賭にのった。賭の対象は、哲学者の娘スコラスティカ。遠乗りに連れ出せば賭は勝ちなのだが、彼女の情熱と才気に惹かれた彼は、それだけでは満足できなくなり…（「不良公爵の賭」）。十七歳のノエルは遠征中の騎士ベネディックの城を守りながら、彼との結婚を夢見てきた。ところが五年ぶりに帰還したベネディックに、クリスマスが過ぎたら城を出ていくよう申し渡された。窮地に陥ったノエルはクリスマスに奇跡を願った。どうか彼と結婚できますように、と。（「願いがかなうまで」）。魅力あふれる二人の愛を、艶やかに描いた３話。短編集でしか読むことのできなかった名作を厳選した保存版。

• 内容（「BOOK」データベースより）

  伯爵の憂鬱；不良公爵の賭；願いがかなうまで

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  シモンズ,デボラ(シモンズ,デボラ／Simmons,Deborah)
  日本では『狼を愛した姫君』でデビュー以来、ヒストリカルの分野でナンバーワンの人気を誇る作家。壮絶な戦いのシーンもある中世の物語と、社交界が華やかなイギリス摂政時代の物語を描き分ける。米国オハイオ州在住

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