レトリカ・クロニクル―香油の盟約(メディアワークス文庫) [文庫]

レトリカ・クロニクル―香油の盟約(メディアワークス文庫) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  人間が大陸の支配者であると説くアミシア教会が勢力を持つ西の大国ヴァルト王国。その国境付近で野盗に追われている獣人の娘フィーネを助けた話術士シンと狐の師匠カズラは、彼女に同行し近くの修道院を訪れる。香油の生産に長けるフィーネたち獣人の部族は、永く人間の支配を受けていた。その状況に我慢ならず暴走しようとする族長を止めるため、修道院長に仲裁を求めるが…。複雑に絡み合う因縁や思惑がシンたちを思わぬ窮地に陥れる！巧みな話術で難局を切り開く、レトリックファンタジー！

• 出版社からのコメント

  嘘つき話術士と狐の師匠の心温まる旅物語

• 内容紹介

  話術によって難局を切り開く！　話術士シンと狐の師匠のレトリックファンタジー第2弾!!
  
  人間が大陸の支配者であると説くアシミア教会が勢力を持つ西の大国ヴァルト王国。その国境付近で野盗に追われている獣人の娘フィーネを助けた話術士シンと狐の師匠カズラは、彼女に同行し近くの修道院を訪れる。
  香油の生産に長けるフィーネたち赤犬の獣人の部族は、永く人間の支配を受けていた。その状況に我慢ならず暴走しようとする族長ベルノルトを止めるため、修道院長ジークムントに仲裁を求めるのだが……。複雑に絡み合う因縁や思惑がシンたちを思わぬ窮地に陥れる！
  話術士シンと狐の師匠の心温まる旅物語、第2弾!!
  
  図書館選書
  狐の師匠カズラと共に旅をする話術士の青年シン。二人は、香油の権益を巡り人間と対立する獣人たちを助けるため、話術を駆使して解決を図ろうとするが、そこには思いがけない真実が隠されており……。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  森 日向(モリ ヒナタ)
  岐阜県出身。色黒な理系研究者

• 著者について

  森　日向 (モリ　ヒナタ)
  第21回電撃小説大賞＜銀賞＞受賞

レトリカ・クロニクル―香油の盟約(メディアワークス文庫) の商品スペック