キャパの十字架(文春文庫) [文庫]

キャパの十字架(文春文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  史上もっとも高名な報道写真、「崩れ落ちる兵士」。しかし、やがて崩壊するスペイン共和国の運命を予告したこの写真には数多くの謎が残された。これはいつなのか。ここはどこなのか…。キャパとその恋人、ゲルダの足跡を追う世界各地への「旅」の末、明らかになった衝撃の真実とは。第１７回司馬遼太郎賞受賞作。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１章　崩れ落ちる兵士
  第２章　真贋
  第３章　彼の名前
  第４章　小麦とオリーブ
  第５章　その丘で起こったこと
  第６章　突撃する兵士
  第７章　ゲルダ
  第８章　影は語る
  第９章　ラスト・ピース
  第１０章　キャパへの道

• 内容紹介

  四十年にわたる旅の終着駅。渾身のルポルタージュ
  
  史上もっとも高名な報道写真「崩れ落ちる兵士」。その背景には驚くべきドラマがあった。「キャパ」はいかに「キャパ」になったのか。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  沢木 耕太郎(サワキ コウタロウ)
  １９４７年、東京都生まれ。７０年に横浜国立大学経済学部卒業。若きテロリストと老政治家の、その一瞬までのシーンを積み重ねることで、浅沼稲次郎刺殺事件を描ききった『テロルの決算』で７９年に大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。『一瞬の夏』（８１年新田次郎文学賞）、『凍』（２００５年、講談社ノンフィクション賞）、『キャパの十字架』（１３年、司馬遼太郎賞）など常に方法論を模索しつつノンフィクションに新しい地平を開いてきた。２００３年、菊池寛賞を受賞

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