童貞としての宮沢賢治(ちくま新書) [新書]

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童貞としての宮沢賢治(ちくま新書) [新書]

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出版社:筑摩書房
販売開始日: 2003/04/09
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童貞としての宮沢賢治(ちくま新書) [新書] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    宮沢賢治は生涯独身を貫いた。それを自己犠牲による高邁な思想と捉えず、彼の作品を性的妄想がうずまく不純な産物として読みなおすと、これまでとは違う賢治像に出会える。「童貞」として、他者との関係を自ら断っていく賢治の生き方は、現代のさまざまなコミュニケーション障害の病につながり、また絶対的な他者との同一化を目指すテロリズムの思想にも親和性をもつ。まったく新しい宮沢賢治の世界を俯瞰する、挑戦的な一冊。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    第1章 童貞がなぜ問題にされるのか―性の科学の時代
    第2章 文学者たちはいかに性欲と戦ったのか―文学の中の性
    第3章 賢治は童貞者たらんと欲したのか―賢治童貞伝説再考
    第4章 賢治の恋愛観の基底には何があるのか―性的な身体への嫌悪
    第5章 テロリストはオナニストか―賢治とナショナリズム
    第6章 賢治は私たちを癒してくれるのだろうか―賢治と現代のコミュニケーションの病
    第7章 無償の行為とは何か―賢治の贈与論
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    押野 武志(オシノ タケシ)
    1965年山形県生まれ。山形大学人文学部卒。東北大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。広島文教女子大学短期大学部講師を経て、現在、北海道大学大学院文学研究科助教授。専攻は日本近代文学。夏目漱石や宮沢賢治といった日本近代文学の正典批判を展開。本格ミステリ研究会(仮称)を主宰し、「後期クイーン的問題」に取り組み中

童貞としての宮沢賢治(ちくま新書) [新書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:筑摩書房
著者名:押野 武志(著)
発行年月日:2003/04/10
ISBN-10:4480061096
ISBN-13:9784480061096
判型:新書
対象:一般
発行形態:新書
内容:日本文学評論・随筆
ページ数:221ページ
縦:18cm
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