相克 真田戦記〈1〉信之の大志、幸村の決意(歴史群像新書) [新書]

相克 真田戦記〈1〉信之の大志、幸村の決意(歴史群像新書) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  慶長五年。上田城を徳川秀忠軍に囲まれた真田昌幸は、開城交渉の相手である、息子・信之と対面していた。信之はこの交渉が父の策略であることを見抜き、無用な乱世を避けるべく、自らの手で父を殺す。そして、家康の意図を正確に推し量り、石田三成との関ヶ原合戦で秀忠の武勲を陰ながら支え、徳川の中枢に入り込む。一方、父の仇を、そして父の野望を果たすために、豊臣についた次男・幸村。徳川に傾いた世を一度の大戦でひっくり返すべく、牢人衆を大坂に集め起死回生の一策を練っていた。天下を決す兄弟の死闘が、いまここに始まった。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  久住 隈苅(クスミ イカリ)
  東京都生まれ。『桶狭間合戦録』で第８回歴史群像大賞佳作受賞

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