台湾の社会福祉―歴史・制度・実践(新・MINERVA福祉ライブラリー) [全集叢書]
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台湾の社会福祉―歴史・制度・実践(新・MINERVA福祉ライブラリー) [全集叢書]

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出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2015/10/20
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台湾の社会福祉―歴史・制度・実践(新・MINERVA福祉ライブラリー) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    台湾は、東アジアのなかで最もアメリカ型のソーシャルワークの積極的導入を試みており、日本にとって学ぶべきものがあるといえる。また、多民族社会であり東南アジアから多くの移民を受け入れている台湾での社会福祉実践は、今後の日本の社会福祉のあり方を展望する上で多くの示唆を与えてくれるものともいえる。本書は、歴史・思想、制度・政策、実践・方法という三つの枠組みを基に台湾の社会福祉を分析し、その本質に迫ったものである。著者の綿密な現地調査を基にまとめられた一冊。
  • 目次

    はしがき

    序 章 台湾「社会福利」への新しい視座
     1 なぜ台湾「社会福利」なのか
     2 社会福祉の三点観測
     3 本書の構成

     第Ⅰ部 歴史編――台湾「社会福利」のルーツを探る
    第1章 台湾「社会福利」通史
        ――清領有、日本統治の時代と戦後独裁から民主化の進展へ
     はじめに
     1 清領有時代の窮民救済
     2 日本の占領統治終焉まで
     3 戦後独裁体制から民主化の進展へ
     4 現代的「社会福利」の動向
     おわりに

    第2章 日本人による「私設社会事業」の展開
        ――「セッツルメント人類之家」創設者・稲垣藤兵衛
     はじめに
     1 「セッツルメント人類之家」とは
     2 「稲藤」とはどのような人か
     3 なぜ大稲埕で本島人なのか
     4 「稲藤」に対する台湾の評価
     おわりに

    第3章 台湾人による「私設社会事業」の展開
        ――「台北愛愛寮」創設者・施乾
     はじめに
     1 「台北愛愛寮」とは
     2 施乾、施(清水)照子の思想の系譜
     3 施乾、施(清水)照子への評価
     おわりに

     第Ⅱ部 制度編――少子高齢化と社会福祉政策
    第4章 先鋭化する家族・地域問題
        ――人口減少社会と新しい次世代育成対策
     はじめに
     1 近年の家族と地域の変化
     2 人口政策の変遷と各種提言・施策
     3 少子化対策・子育て支援施策の課題
     4 「台湾児童曁家庭扶助基金会」へのヒアリング
     おわりに

    第5章 「シルバー・マーケット」推奨政策とシニア・タウンの拡大
     はじめに
     1 高齢者居住施設体系と「老人社区」
     2 「シルバー・マーケット」発展の背景
     3 老人社区「長庚養生文化村」の概要
     4 「長庚養生文化村」の現状・課題
     5 「老人社区」発展の可能性
     おわりに

    第6章 新移民女性とDV問題
     はじめに
     1 外国・大陸出身配偶者の動向とDV被害の特徴
     2 DV被害女性救援の法体系と実施体制
     3 「励馨社会福利事業基金会」の概要
     4 DV被害女性へのソーシャルワーク1――急性期・回復期
     5 DV被害女性へのソーシャルワーク2――生活期
     おわりに

     第Ⅲ部 実践編――変貌する家族と地域への支援
    第7章 「幼児教育及照顧法」の制定と「幼托整合」実践の推進
     1 「幼托整合政策」導入の経緯
     2 「幼児教育及照顧法」の施行
     3 「幼托整合政策」の課題
     おわりに

    第8章 高まる「社会工作師」の需要
     はじめに
     1 ソーシャルワークの発展と「社会工作師」の誕生
     2 「社会工作師」をめぐる動向
     3 「社会工作師」が必要とされる背景
     4 社会工作師がたどる今後の方向――いくつかの予測
     おわりに

    第9章 台湾の介護を担う東南アジアからの出稼ぎ労働者たち
     はじめに
     1 「外籍労工」導入の背景と制度の概要
     2 「外籍家庭看護工」の動向と国内事情
     3 「外籍労工運用及管理調査」にみる介護状況
     4 「外籍家庭看護工」受け入れの課題
     おわりに

    終 章 台湾「社会福利」とは何だろうか
     はじめに
     1 歴史・思想――「多重族群社会」を繫ぐ社会福祉
     2 制度・政策―新たな公私協働関係の模索
     3 実践・方法―求められるソーシャルワークの「台湾的」展開
     おわりに

    索  引
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    宮本 義信(ミヤモト ヨシノブ)
    1951年生まれ。1978年同志社大学大学院文学研究科社会福祉学専攻修士課程修了。現在、同志社女子大学生活科学部教授
  • 出版社からのコメント

    福祉最前線の人・団体に焦点を絞った現地での綿密な調査を基に、その本質に迫った一冊。
  • 著者について

    宮本 義信 (ミヤモト ヨシノブ)
    2015年9月現在同志社女子大学生活科学部教授

台湾の社会福祉―歴史・制度・実践(新・MINERVA福祉ライブラリー) の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房 ※出版地:京都
著者名:宮本 義信(著)
発行年月日:2015/10/20
ISBN-10:4623074447
ISBN-13:9784623074440
判型:A5
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:社会
言語:日本語
ページ数:267ページ
縦:21cm
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