輝く晩年―作家・山川亮の歌と足跡 [単行本]

輝く晩年―作家・山川亮の歌と足跡 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  『種蒔く人』同人、黎明期の代表的プロレタリア作家であり、「明星」派の歌人山川登美子の実弟・山川亮の戦後の足跡は、ほとんど知られていない。文壇から離れ、茨城県北端の地で日本共産党員としてひたむきに活動し、貧窮の中で労働者の生活と闘いを詠った歌人としての姿は、顧みられていない―時代と人生を見つめ続けたその晩年の実像を追う。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  ある歌人の像
  鳳逸平・その歌と足跡―作家・山川亮の晩年
  「呼子と口笛」社のたたかい―昭和初期の啄木運動と山川亮
  山川登美子と弟・山川亮
  一通の手紙―渡辺順三と山川亮
  父を追いて―啄木の遺児京子のこと

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  小泉 修一(コイズミ シュウイチ)
  １９２６年生。旧制水戸中学校卒業。現在、新日本歌人協会全国幹事

輝く晩年―作家・山川亮の歌と足跡 [単行本] の商品スペック