セルビアを知るための60章(エリア・スタディーズ) [全集叢書]
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セルビアを知るための60章(エリア・スタディーズ) [全集叢書]

柴 宜弘(編著)山崎 信一(編著)
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出版社:明石書店
販売開始日: 2015/10/24
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セルビアを知るための60章(エリア・スタディーズ) の 商品概要

  • 目次

     はじめに


    Ⅰ セルビアってどんな国?

    第1章 多様性の国セルビア――地理的特徴と地域の多様性
    第2章 セルビアとセルビア人――国内外のセルビア人とマイノリティ
    第3章 セルビアとユーゴスラヴィアの複雑な関係――南スラヴ統一国家をめぐって
    第4章 セルビアのシンボル――国旗、国章、国歌とその意味
     【コラム1】紙幣にみるセルビア


    Ⅱ 歴史

    第5章 セルビア人以前のセルビア――東西ローマの境界地域
    第6章 中世王国の時代――史実と伝説
    第7章 オスマン帝国のバルカン進出――何が変わったか
    第8章 セルビア蜂起の展開――独立か自治か
    第9章 近代セルビア王国の建設――「大セルビア」か南スラヴの統一か
    第10章 第一次世界大戦とセルビア王国――南スラヴの統一に向けて
    第11章 パルチザンとチェトニク――内戦としての第二次大戦
    第12章 社会主義ユーゴスラヴィアにおけるセルビア――高まる「不平等」への不満
    第13章 ミロシェヴィチ政権とナショナリズムの高まり――「統一」の達成とその論理
    第14章 連邦解体とユーゴスラヴィア紛争――民族の自決と「セルビア人問題」
     【コラム2】ギリシアの中のヒランダル修道院
     【コラム3】ドナウ川に佇む遺跡


    Ⅲ 政治・経済・国際関係

    第15章 政治制度の概観、諸政党の概観――現在のセルビア政治
    第16章 社会主義からの転換――難航する民営化
    第17章 見直される農業――農業立国に向けての期待と課題
    第18章 中小企業振興――セルビア経済の鍵を握る中小企業
    第19章 紛争とセルビアの責任問題――ICTYとの関係
    第20章 コソヴォ問題――錯綜する歴史と現在
    第21章 NATO空爆――疑問視される「動機」と「成果」
    第22章 10月政変と民主化――2000年以降の政治概況
    第23章 対外関係――EUとロシアのはざまで
    第24章 存在感を強める中国――経済がおよぼす太い絆
    第25章 旧ユーゴスラヴィア諸国との関係――内戦の傷跡を乗り越えて
     【コラム4】シャルガンスカ・オスミツァ――観光鉄道の試み
     【コラム5】ベオグラードの黄色いバス


    Ⅳ 多様な地域、多様な人びと

    第26章 首都ベオグラード――セルビア/南スラヴの都となった要塞の町
    第27章 ヴォイヴォディナ自治州――民族の博物館
    第28章 シュマディヤ――セルビアの心臓
    第29章 サンジャク地方――ムスリム文化の色濃く残る地
    第30章 アルバニア人マイノリティ――プレシェヴォ渓谷
    第31章 セルビアに暮らすロマ――ロマ賛歌発祥の地
    第32章 ボスニア、クロアチア、コソヴォのセルビア人――マジョリティからマイノリティへ
    第33章 セルビア人ディアスポラ――西欧、北米、豪州などへの移民
     【コラム6】ジェルダップ峡谷――多彩な顔をもつ最大の国立公園
     【コラム7】知られざる温泉大国――お薦めの温泉地をご紹介
     【コラム8】気軽に楽しもう、セルビア・ワイン


    Ⅴ 社会と生活

    第34章 宗教事情――さまざまな宗派と政教関係
    第35章 スラヴァ――守護聖人の祝日
    第36章 クムとクムストヴォ――家族と並ぶ強い絆
    第37章 家族――人の愛をはぐくむところ
    第38章 セルビアの衣食住――素朴という美学
    第39章 進む教育改革――ボローニャ・プロセスと高等教育
    第40章 メディアの状況――多様化と娯楽コンテンツの全盛
    第41章 自然と環境――国立公園や環境保護
    第42章 セルビア人の姓名――ミリツァを追うサラ、レナ、アナ
    第43章 現代の社会問題――女性差別、同性愛差別
     【コラム9】ジョーク大国セルビア
     【コラム10】セルビア俳句雑感


    Ⅵ 文化と芸術

    第44章 南スラヴの口承文芸――グスラールの世界
    第45章 ノーベル賞作家の数奇な後生――イヴォ・アンドリッチ
    第46章 セルビア語とその方言――豊かな民族文化の源
    第47章 民謡と民族舞踊――村の歌と踊りが、人びとに親しまれる芸術になるまで
    第48章 修道院――ビザンティンにつながるセルビア人の心の拠り所
    第49章 セルビア映画――パルチザン戦から黒い波、そして混乱
    第50章 クラシック音楽と大衆音楽――「オリエント」の受容と拒絶
    第51章 セルビアの詩人たち――過酷な歴史に咲いた言葉
    第52章 スポーツ――対立の舞台、共生の結晶
    第53章 スポーツとしてのチェス――過去の栄光をどう活かすか
     【コラム11】ベオグラードのオーケストラ
     【コラム12】ストイコヴィチ――セルビアのヒーロー、ナゴヤのヒーロー
     【コラム13】ジョコヴィチ――「テニス大国(!?)」セルビアの立役者
     【コラム14】セルビアの野球事情


    Ⅶ 日本とセルビアの関係

    第54章 日本とセルビアとの交流史概観――支援活動の積み重ね
    第55章 ドゥシャン・トドロヴィチ――ロシア語を教えたセルビア人
    第56章 ブランコ・ヴケリッチ――日本にやって来たセルビア人
    第57章 ベオグラード大学日本学専攻課程とデヤン・ラジッチ博士――日本の心を伝えて
    第58章 日本とセルビアの経済関係――潜在性を生かし切れていない分野
    第59章 セルビアの花ベララーダ――蚊取線香との意外な関係
    第60章 セルビアから見た日本――七人の侍からナルトへ
     【コラム15】音楽を通しての交流
     【コラム16】草の根文化交流50年
     【コラム17】セルビア語を教えて


     セルビアについてさらに知りたい人のための文献案内
  • 内容紹介

    バルカン半島中部の内陸国セルビア。コソボ問題などユーゴ解体後の混乱はまだ未解決な部分があるものの、大きなポテンシャルを有し更なる発展を目指している。東西文明の十字路に位置し様々な側面を持つ国の魅力を、あますところなく伝える概説書。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    柴 宜弘(シバ ノブヒロ)
    早稲田大学大学院文学研究科西洋史学博士課程修了。1975~77年、ベオグラード大学哲学部歴史学科留学。敬愛大学経済学部、東京大学教養学部・大学院総合文化研究科教授を経て、城西国際大学特任教授、ECPD国連平和大学(ベオグラード)客員教授、東京大学名誉教授。専攻は東欧地域研究、バルカン近現代史

    山崎 信一(ヤマザキ シンイチ)
    東京大学大学院総合文化研究科・地域文化研究専攻博士課程単位取得。1995~97年、ベオグラード大学哲学部歴史学科留学。現在、東京大学教養学部、東京外国語大学、明治大学文学部非常勤講師。専攻は旧ユーゴスラヴィアを中心とするバルカン地域の現代史
  • 著者について

    柴 宜弘 (シバ ノブヒロ)
    早稲田大学大学院文学研究科西洋史学博士課程修了。1975~77年、ベオグラード大学哲学部歴史学科留学。敬愛大学経済学部、東京大学教養学部・大学院総合文化研究科教授を経て、現在、城西国際大学特任教授、ECPD 国連平和大学(ベオグラード)客員教授、東京大学名誉教授。
    専攻は東欧地域研究、バルカン近現代史。
    主な著書・訳書:『図説 バルカンの歴史』(新装版、河出書房新社、2015年)、『クロアチアを知るための60章』(共編著、明石書店、2013年)、School History and Textbooks: A Comparative Analysis of History Textbooks in Japan and Slovenia (coeditor, Ljubljana, 2013), CDRSEE企画『バルカンの歴史――バルカン近現代史の共通教材』(監訳、明石書店、2013年)、『東欧地域研究の現在』(編著、山川出版社、2012年)、『バルカン史と歴史教育――「地域史」とアイデンティティの再構築』(編著、明石書店、2008年)、『バルカンを知るための65…

    山崎 信一 (ヤマザキ シンイチ)
    東京大学大学院総合文化研究科・地域文化研究専攻博士課程単位取得。1995~97年、ベオグラード大学哲学部歴史学科留学。現在、東京大学教養学部、東京外国語大学、明治大学文学部非常勤講師。
    専攻は旧ユーゴスラヴィアを中心とするバルカン地域の現代史。
    主な著書・論文:『アイラブユーゴ――ユーゴスラヴィア・ノスタルジー』(全3巻、共著、社会評論社、2014~15年)、「文化空間としてのユーゴスラヴィア」(大津留厚ほか編『ハプスブルク史研究入門――歴史のラビリンスへの招待』昭和堂、2013年)、「イデオロギーからノスタルジーへ――ユーゴスラヴィアにおける音楽と社会」(柴宜弘ほか編『東欧地域研究の現在』山川出版社、2012年)、「ナショナリズムとユーゴスラヴィア理念の相克――『セルビア・クロアチア語』を中心に」(桑野隆、長與進編著『ロシア・中欧・バルカン世界のことばと文化』成文堂、2010年)、『映画『アンダーグラウンド』を観ましたか?――ユーゴスラヴィアの崩壊を考える』(共著、彩流社、2004年)。

セルビアを知るための60章(エリア・スタディーズ) の商品スペック

商品仕様
出版社名:明石書店
著者名:柴 宜弘(編著)/山崎 信一(編著)
発行年月日:2015/10/25
ISBN-10:4750342513
ISBN-13:9784750342511
判型:B6
対象:一般
発行形態:全集叢書
内容:社会
言語:日本語
ページ数:369ページ
縦:19cm
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