魔道コンフィデンシャル(クトゥルー・ミュトス・ファイルズ) [新書]

魔道コンフィデンシャル(クトゥルー・ミュトス・ファイルズ) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  第二次大戦の余塵未だ冷めやらぬ１９４０年代のシカゴ。日本人でありながらマフィアのドンとなった男がいた。その名は衛藤健。別名をモンタナ・ジョー。マフィアのドンたちからは、畏怖の念を込めて「トウキョウ・ジョー」と呼ばれていた。その表情は冴えなかった。それというのも、トウキョウ・ジョーは何者かの視線に悩まされていたからだ。邪悪な気配を帯び、悪意と嘲笑に満ちた視線である。視線と前後してトウキョウ・ジョーは悪夢を見はじめた。夢の中で『ジョー』と叫ぶ声が響く。『地下に行くな、ジョー』…だが悪夢の中でトウキョウ・ジョーはその声を振り切って地下室に続く石段を下ろうとする。悪夢に憔悴したトウキョウ・ジョーは強力な助っ人を雇う。第２次大戦中スパイとして活躍した、その名も「神門刀帯（ごとう・たてわき）」―。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  朝松 健(アサマツ ケン)
  １９５６年生まれ。西洋魔術や立川流に造詣が深い。日本で最も多くのクトゥルー神話を創作する。最近は時代伝奇小説も多数、執筆している

魔道コンフィデンシャル(クトゥルー・ミュトス・ファイルズ) の商品スペック