歌集 昼の夢の終わり(現代歌人シリーズ〈8〉) [単行本]

歌集 昼の夢の終わり(現代歌人シリーズ〈8〉) [単行本] の 商品概要

• 目次（「BOOK」データベースより）

  白雲
  ミモザ咲く
  木津川安治川
  黒揚羽
  紫陽花の道
  夏服
  坂道
  帰れ帰れ
  からだを起こす
  いかせられへん〔ほか〕

• 内容紹介

  いちはやく秋だと気づき手術台のような坂道ひとりでくだる
  
  若さとは、ざらつく樹皮のようだった。
  
  大阪はわたしの街。
  生きるとはゆるされることか
  工場のきしみつつ閉じるシャッターの音
  しみしみと体は痛みになれていくから
  ほなまたあした。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  江戸 雪(エド ユキ)
  １９６６年大阪府高槻市生まれ。神戸女学院大学文学部卒業。歌集は『椿夜』（咲くやこの花賞文芸部門受賞、ながらみ現代短歌賞受賞）など。「塔」短歌会所属。近畿大学非常勤講師

• 著者について

  江戸 雪 (エド ユキ)
  1966年大阪府高槻市生まれ。神戸女学院大学文学部卒業。歌集は『百合オイル』、『椿夜』（咲くやこの花賞文芸部門受賞、ながらみ現代短歌賞受賞）『Door』『駒鳥（ロビン）』『声をききたい』。そのほか、入門書『今日から歌人！』など。「塔」短歌会所属。近畿大学非常勤講師。

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