現代天文学史―天体物理学の源流と開拓者たち [単行本]
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現代天文学史―天体物理学の源流と開拓者たち [単行本]

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出版社:京都大学学術出版会
販売開始日: 2015/11/25
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現代天文学史―天体物理学の源流と開拓者たち [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    初めて星の化学組成を明らかにしたロンドンのアマチュア天文家ハギンス、太陽をガス体と見なした特許調査官レーン、自作の望遠鏡で天空を探査した音楽家ハーシェル…18世紀末から19世紀中葉にかけて現代天文学の扉を開いた彼らは、いずれも学界に縁のないアマチュア天文家だった。星の位置と運動を対象とする古典天文学から天体の物理的構造を探る天体物理学へ、その転換期を担った人々の生涯と研究を軸に、現代天文学の歴史をたどる。
  • 目次

    はじめに

    第1部 天体分光学

    第1章 「新天文学」の開幕
    1.フラウンホーファーと太陽スペクトル
    2.キルヒホッフと分光分析
    3.ハギンスと「新天文学」
    4.分光分類への道,セッキとフォーゲル
    5.ラザファードと分光観測
    6.ドナーティと彗星
    7.グリニジ天文台と「新天文学」
    第2章 星の分光分類とHD星表
    1.ドレイパーとヘイスティングス天文台
    2.ハーバード天文台とピッカリング
    3.フレミングと特異星探査
    4.モーリーと独自分類
    5.キャノンとHD星表
    6.リービットとケフェウス型変光星

    第2部 星の構造と進化論

    第3章 星の進化論とHR図表
    1.忘れられた先駆者ウオータストン
    2.外科医マイヤーとエネルギーの法則
    3.レーンとリッターのガス球論
    4.エムデンのガス球論とカール・シュヴァルツシルト
    5.ロッキャーと星の2元的進化論
    6.ヘルツシュプルングと色等級図の着想
    7.ラッセルとHR図の成立
    8.モーガンと2次元分光分類
    第4章 熱核反応と星の進化論
    1.エディントンと内部構造論
    2.チャンドラセカールと白色矮星
    3.ベーテと熱核反応
    4.ワイツゼッカーと思索的物理学
    5.ガモフと星の均質的進化論
    6.エピックと星の非均質モデル
    7.トランプラーと散開星団の進化
    8.サンデージと球状星団の進化
    9.マーティン・シュヴァルツシルトと星の進化論

    第3部 銀河天文学と宇宙論

    第5章 銀河と星雲の世界
    1.ハーシェルと天空の探索
    2.第3代ロス卿と渦状星雲の発見
    3.星団と星雲のカタログ,GC, NGCの成立
    4.天空の穴とバーナード
    5.オルフと暗黒星雲
    6.電離星雲の構造
    第6章 銀河系の発見
    1.恒星の距離測定に挑んだ人たち
    2.シュトルーヴェの銀河系モデル
    3.カプタインと銀河系モデル
    4.ゼーリガーと銀河モデル
    5.カーティスと島宇宙
    6.シャプレーと大銀河系
    7. カーティスとシャプレーとの「大論争」
    第7章 宇宙論の源流
    1.スライファーとローウェル天文台
    2.ハッブルと膨張宇宙
    3.バーデと宇宙の拡大
    4.現代宇宙論の黎明
    5.ビッグバン宇宙論へ

    第4部 現代天文学へ

    第8章 日本における天体物理学の黎明
    1.明治期における天文学と天体物理学
    2.新城新蔵と宇宙物理学
    3.一戸直蔵と天文台構想
    4.山本一清と観測天文学
    5.萩原雄祐から畑中武夫へ,東京における天体物理学
    6.荒木俊馬から宮本正太郎へ,京都における天体物理学
    7.藤田良雄と低温度星
    8.松隈健彦,一柳壽一と仙台における天体物理学
    第9章 現代天文学への展開
    1.電波天文学の登場
    2.新技術光学望遠鏡への道
    3.大気圏外観測へ
    4.X線天文学の開幕
    5.赤外線および紫外線天文学
    6.気体力学と天体活動理論の発展

    参考図書および文献表
    あとがき
    索  引
    研究者年表・主な歴史的天文台分布図
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    小暮 智一(コグレ トモカズ)
    1926年6月群馬県桐生市出身。1950年3月京都大学理学部卒業、宇宙物理学専攻。1950年4月大阪市立高校教諭。1952年10月京都府立高校教諭。1961年4月京都大学助手(理学部宇宙物理学教室)。1969年4月茨城大学理学部物理学科助教授。1969年10月同教授(宇宙物理学担当)。1976年10月京都大学理学部教授(銀河物理学担当)。1990年3月京都大学名誉教授。1993年7月岡山県美星町立美星天文台台長。2000年3月同名誉台長
  • 内容紹介

    初めて星の化学組成を明らかにしたロンドンのアマチュア天文家ハギンス,太陽をガス体と見なした特許調査官レーン,自作の望遠鏡で天空を探査した音楽家ハーシェル……
    18世紀末から19世紀中葉にかけて現代天文学の扉を開いた彼らは,いずれも学界に縁のないアマチュア天文家だった。星の位置と運動を対象とする古典天文学から天体の物理的構造を探る天体物理学へ,その転換期を担った人々の生涯と研究を軸に,現代天文学の歴史をたどる。

現代天文学史―天体物理学の源流と開拓者たち [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:京都大学学術出版会 ※出版地:京都
著者名:小暮 智一(著)
発行年月日:2015/12/10
ISBN-10:487698882X
ISBN-13:9784876988822
判型:B5
対象:教養
発行形態:単行本
内容:天文・地学
言語:日本語
ページ数:634ページ
縦:22cm
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