まりしてん誾千代姫(PHP文芸文庫) [文庫]

まりしてん誾千代姫(PHP文芸文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  筑前立花城の城督・誾千代姫が婿に迎えたのは、後の名将・立花宗茂。島津、大友、龍造寺―三つ巴の闘いが繰り広げられる九州で、大友を支える立花家も戦いに明け暮れる。誾千代自ら鉄炮隊を率いて闘う中、父・道雪に続き、宗茂の実父・高橋紹運も命を落とし…。豊臣秀吉の天下、そして関ヶ原の戦いへ。時代の荒波に翻弄される夫を支えつつ、摩利支天の如く、凛々しく、ひたむきに生きた誾千代姫の生涯を描く力作。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  山本 兼一(ヤマモト ケンイチ)
  １９５６年、京都市生まれ。同志社大学卒業後、出版社勤務、フリーランスのライターを経て作家になる。２００２年、『戦国秘録　白鷹伝』でデビュー。２００４年、『火天の城』で第１１回松本清張賞を受賞。２００９年、『利休にたずねよ』で第１４０回直木賞を受賞。２０１４年、５７歳で逝去

• 内容紹介

  強く生きたい――。鉄炮隊を率いて凛々しく闘った誾千代姫。猛将・立花宗茂の妻で、あの加藤清正にも一目置かれた姫の生涯を活写する。

• 著者について

  山本兼一 (ヤマモトケンイチ)
  作家

まりしてん誾千代姫(PHP文芸文庫) [文庫] の商品スペック