ミニチュアの妻(エクス・リブリス) [単行本]
    • ミニチュアの妻(エクス・リブリス) [単行本]

    • ¥2,86086 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月6日水曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009002465598

ミニチュアの妻(エクス・リブリス) [単行本]

価格:¥2,860(税込)
ゴールドポイント:86 ゴールドポイント(3%還元)(¥86相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月6日水曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:白水社
販売開始日: 2015/12/20
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

ミニチュアの妻(エクス・リブリス) [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「ミニチュアの妻」:妻をミニチュア化してしまった男の語りによる家庭劇。小型化を専門とする仕事に従事する語り手は、どういうわけか偶然、家で妻をマグカップ大に縮めてしまう。家庭に仕事は持ち込まないと誓ったのに…と、いささか的外れな後悔の念を覚えつつ、主人公は妻を元に戻すべく悪戦苦闘する。「僕のすべて」:語り手はオフィス勤めのゾンビ。人肉を食べたいという衝動と日々戦い、自宅で大量のガラス製品を壁に投げつけては発散している。受付嬢に好意を寄せているが、相手は既婚女性、自分はゾンビ、所詮は叶わぬ恋だと思っていたところ…「キャプラ2号星での生活」:主人公は、宇宙に進出した“新世界連邦”により入植者が送り込まれた星で猛威をふるう数々のモンスターとロボットを相手に、激闘を繰り広げる。なぜ自分はこんな世界にいるのか?なぜ過去数分間しか記憶がないのか?憧れの女性ベッキーとのデートは実現するのか?自分は何者なのか?
  • 目次

    操縦士、副操縦士、作家
    ミニチュアの妻
    ウィリアム・コービン その奇特なる人生
    早朝の物音
    音楽家の声
    ヘンリー・リチャード・ナイルズ その奇特なる人生
    殺しには現ナマ
    ハロルド・ワイジー・キース その奇特なる人生
    動物たちの家
    僕のすべて
    キャプラⅡ号星での生活
    フアン・レフヒオ・ロチャ その奇特なる人生
    セバリ族の失踪
    角は一本、目は荒々しく
    オオカミだ!
    さらば、アフリカよ
    フアン・マヌエル・ゴンサレス その奇特なる人生
    ショッピングモールからの脱出

    訳者あとがき
  • 内容(「BOOK」データベースより)

    操縦士、副操縦士、作家;ミニチュアの妻;ウィリアム・コービン その奇特なる人生;早朝の物音;音楽家の声;ヘンリー・リチャード・ナイルズ その奇特なる人生;殺しには現ナマ;ハロルド・ワイジー・キース その奇特なる人生;動物たちの家;僕のすべて;キャプラ2号星での生活;フアン・レフヒオ・ロチャ その奇特なる人生;セバリ族の失踪;角は一本、目は荒々しく;オオカミだ!;さらば、アフリカよ;フアン・マヌエル・ゴンザレス その奇特なる人生;ショッピングモールからの脱出
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    ゴンザレス,マヌエル(ゴンザレス,マヌエル/Gonzales,Manuel)
    米国テキサス州プレイノ生まれ。メキシコからの移民三世にあたる。コロンビア大学大学院創作科に進み、ジョージ・ソーンダーズ、エイミー・ベンダー、ブライアン・エヴンソンといった現代アメリカ作家たちに触れる。修了後は故郷テキサスに戻り、6歳から18歳を対象に文章の指導をする非営利団体の所長を務めるかたわら、創作に励む。2013年に『ミニチュアの妻』を発表し、全米各紙誌で高い評価を受ける。現在、ケンタッキー大学大学院創作科で教鞭を執る

    藤井 光(フジイ ヒカル)
    1980年大阪生まれ。北海道大学大学院文学研究科博士課程修了。同志社大学文学部英文学科准教授
  • 出版社からのコメント

    ハイジャック事件、難病持ちの音楽家、オフィスで働くゾンビ、消えた文化人類学者……「ポスト・アメリカ」世代の新星による第一短篇
  • 内容紹介

    「ポスト・アメリカ」世代の類い稀な想像力

     飛行機のハイジャック、ゾンビといった21世紀的モチーフのみならず、ページをめくる度に予測不可能な設定が飛び出す、「ポスト・アメリカ」世代の注目の若手による第一短篇集。
     「操縦士、副操縦士、作家」─ダラス上空で、語り手である作家の乗る航空機がハイジャックされた。さて何が起きるのかと思いきや、飛行機はダラス上空をひたすら旋回し続け、そのまま20年が過ぎる……。
     「ミニチュアの妻」─小型化を専門とした職業(詳細は不明)に従事する主人公は、仕事を家庭に持ち込まないことを誇りとしていた。あるとき、不注意から妻をマグカップ大に縮めてしまう。
     「セバリ族の失踪」─若き文化人類学者グラントとハモンドは、南太平洋の島に暮らすセバリ族の風習を研究、一躍学界の寵児となるが、ある日、二人揃って忽然と姿を消す。セバリ族そのものもいなくなり、周囲が騒然となるなか、ひとりの若い女性研究者がある事実に気づく。
     どれほどの奇想でも、個人としての自立や選択の自由が許されない現実離れした状況に翻弄されつつ、生き延びようともがく人々の姿が滑稽かつ切実に描かれる。物語の快楽を見事なまでに伝える18篇。
  • 著者について

    マヌエル・ゴンザレス (ゴンザレス)
    米国テキサス州プレイノ生まれ。メキシコからの移民三世にあたる。コロンビア大学大学院創作科に進み、ジョージ・ソーンダーズ、エイミー・ベンダー、ブライアン・エヴンソンといった現代アメリカ作家たちに触れる。修了後は故郷テキサスに戻り、6歳から18歳を対象に文章の指導をする非営利団体の所長を務めるかたわら、創作に励む。2013年に本書を発表し、全米各紙誌で高い評価を受ける。現在、ケンタッキー大学大学院創作科で教鞭を執る。

    藤井 光 (フジイ ヒカル)
    1980年大阪生まれ。北海道大学大学院文学研究科博士課程修了。同志社大学文学部英文学科准教授。主要訳書:D・ジョンソン『煙の樹』、S・プラセンシア『紙の民』、R・カリー・ジュニア『神は死んだ』、P・ユーン『かつては岸』(以上、白水社)、W・タワー『奪い尽くされ、焼き尽くされ』、D・アラルコン『ロスト・シティ・レディオ』、T・オブレヒト『タイガーズ・ワイフ』、S・フリード『大いなる不満』(以上、新潮社)、L・ダレル『アヴィニョン五重奏』(河出書房新社)

ミニチュアの妻(エクス・リブリス) [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:白水社
著者名:マヌエル ゴンザレス(著)/藤井 光(訳)
発行年月日:2015/12/30
ISBN-10:4560090432
ISBN-13:9784560090435
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:外国文学小説
言語:日本語
ページ数:283ページ
縦:20cm
その他: 原書名: THE MINIATURE WIFE AND OTHER STORIES〈Gonzales,Manuel〉
他の白水社の書籍を探す

    白水社 ミニチュアの妻(エクス・リブリス) [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!