戯れ言の自由 [単行本]

戯れ言の自由 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  鋭くもしなやかに、全身でともすことばの灯り、詩２８篇。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  美しいホッチキスの針
  犬の年
  「イラッとする」にイラッとする
  醤油と人間
  マドレーヌ発
  ミケ子
  か
  いざ蚊枕
  まだか
  アストラル〔ほか〕

• 内容紹介

  人のこころを慰めるのは
  花ばかりではない
  油断すると指を傷つける
  小さく危険なものにさえ
  人はこころを遊ばせる
  （「美しいホッチキスの針」）
  
  
  お湯はいつでも沸かしておこうよ、誰も帰ってこない日も――。不確かな日々が求める、こころを少し明るくするもの。日本語という小さな舟がひとの思いを運んでいく。鋭くもしなやかに、全身でともすことばの灯り、詩28篇。装幀＝毛利一枝。

戯れ言の自由 [単行本] の商品スペック