アトピー性皮膚炎治療のための ステロイド外用薬パーフェクトブック [単行本]
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アトピー性皮膚炎治療のための ステロイド外用薬パーフェクトブック [単行本]

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出版社:南山堂
販売開始日: 2015/12/02
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アトピー性皮膚炎治療のための ステロイド外用薬パーフェクトブック の 商品概要

  • 目次

    目 次

    第1章  ステロイド外用薬を使いこなすための基礎知識

    1 ステロイド外用薬の構造と薬理活性
    ・ステロイド薬の構造と薬理活性
    ・ステロイド薬の免疫作用
    ・ステロイド外用薬の薬理活性による分類
    ・ステロイド外用薬の吸収の相違
    ・ステロイド抵抗性

    2 アトピー性皮膚炎に対するステロイド外用薬の作用機序
    ・ステロイド薬の一般的な薬理作用
    ・ステロイド外用薬の作用点
    ・Th1/Th2バランスとステロイド外用薬
    ・ステロイド受容体発現とタキフィラキシー
    ・ステロイド外用薬の作用特性を踏まえた適切な使い方

    3 ステロイド外用薬の経皮吸収と影響を与える因子
    ・ステロイド薬の経皮吸収経路と物性
    ・体内動態
    ・部位別の経皮吸収
    ・経皮吸収と基剤や剤形との関係
    ・経皮吸収と皮膚の状態の関係

    4 ステロイド外用薬の希釈と保湿剤との混合についての考え方
    ・基剤の問題
    ・混合後の皮膚透過性
    ・混合後の主薬の安定性

    5 アトピー性皮膚炎患者の角層機能と保湿剤,ステロイド外用薬治療の影響
    ・皮膚の構造とバリア機能
    ・バリア機能を担う角層細胞間脂質
    ・生体角層のバリア機能測定
    ・角層の保湿機能
    ・乳児で発症するアトピー性皮膚炎
    ・ステロイド外用薬の影響

    6 アトピー性皮膚炎治療におけるステロイド外用薬のエビデンス
    ・短期的有効性と安全性のエビデンス
    ・長期的安全性のエビデンス
    ・量的問題のエビデンス
    ・部位的問題のエビデンス
    ・ステロイド外用薬のランク(グレード)の問題
    ・基剤とランクの問題

    第2章  アトピー性皮膚炎治療を実践するための基礎知識

    1 わが国におけるアトピー性皮膚炎の実態
    ・乳幼児
    ・学童児
    ・思春期・成人期

    2 アトピー性皮膚炎の発症と増悪に関連する要因
    ・遺伝的背景
    ・免疫学的変化
    ・感染とアトピー性皮膚炎
    ・外来抗原と自己抗原
    ・神経と瘙痒

    3 アトピー性皮膚炎の評価方法と重症度分類
    ・重症度の評価スケール
    ・血清TARC値による重症度評価

    第3章  日米アトピー性皮膚炎診療ガイドラインの違い

    1 日米ガイドラインにおけるステロイド外用薬の選び方・使い方
    ・ステロイドの作用機序 ・アトピー性皮膚炎におけるステロイド外用薬の使用法
    ・使用上の注意(日米の比較)
    ・同効薬・類似薬の使い分け
    ・ガイドラインでの位置付け

    第4章  イフステージに合わせたステロイド外用療法の実際

    1 乳・幼児
    ・あるサイトの記事から
    ・2013年3月5日(火曜日)の外来で
    ・臨床例から
    ・ステロイド外用薬処方時のポイント

    2 小 児
    ・小児皮膚
    ・小児アトピー性皮膚炎の特徴
    ・小児アトピー性皮膚炎に対するステロイド外用療法の実際
    ・小児アトピー性皮膚炎のステロイド外用治療における患児・家族との関係

    3 成 人
    ・体幹・四肢の皮疹に対する重症度ごとのステロイド外用薬の選択
    ・顔面・頸部の皮疹
    ・頭部の皮疹
    ・アドヒアランスへの配慮

    4 妊婦・授乳婦
    ・妊婦・授乳婦とアトピー性皮膚炎
    ・ステロイド外用薬の妊婦へ影響の検討
    ・ステロイド外用の妊婦への危険性
    ・ステロイド外用の授乳婦への危険性
    ・具体的な症例と処方例

    第5章  アトピー性皮膚炎の増悪・進展か有害事象かの見極め

    1 ステロイド外用薬による接触皮膚炎
    ・ステロイド外用薬による接触皮膚炎の診断のポイント
    ・ステロイド外用薬による接触皮膚炎
    ・ステロイド外用薬の交差反応性
    ・アトピー性皮膚炎患者におけるパッチテスト結果

    2 アトピー性皮膚炎の増悪と鑑別が難しい酒さ様皮膚炎
    ・見極めのポイント
    ・対応のポイント

    3 白内障・緑内障
    ・アトピー白内障
    ・ステロイド緑内障
    ・免疫抑制薬による白内障・緑内障発症予防

    4 ステロイド薬中止後の症状の悪化とカポジ水痘様発疹症
    ・カポジ水痘様発疹症とは
    ・KVEを発症させる要因
    ・KVEに対する制御性T細胞
    ・ステロイド治療の中止がなぜKVEをもたらすか?
    ・KVEの治療

    第6章  アトピー性皮膚炎患者に対する指導の極意

    1 アトピー性皮膚炎治療における薬学管理の実践
    ・処方監査
    ・塗布量
    ・塗布回数
    ・副作用
    ・保存方法
    ・グループ治療

    2 アトピー性皮膚炎患者のアドヒアランスとその関連要因
    ・アトピー性皮膚炎患者(保護者)の治療アドヒアランスを阻害する要因と高める要因
    ・ステロイド忌避とアドヒアランス
    ・ステロイド忌避の克服とアドヒアランス行動
    ・長期的なアドヒアランス行動の改善

    3 “corticosteroid-phobia”と心身医学的アプローチ
    ・アトピー性皮膚炎の心身医学的側面と治療環境への不適応
    ・ステロイド忌避の理由とその対策
    ・適切な外用療法について繰り返し説明
    ・薬剤師との連携による外用薬の服薬指導の重要性
  • 内容紹介

    アトピー性皮膚炎治療の主役であるステロイド外用薬.いまだにステロイド忌避は根強く残っているが,一方で,安全性への過信も広がりつつある.
    本書は,アトピー性皮膚炎に対してステロイド外用薬をいかに考え,使いこなすかを徹底解説した「ステロイド外用薬の全てがわかる」一冊である.

アトピー性皮膚炎治療のための ステロイド外用薬パーフェクトブック の商品スペック

商品仕様
出版社名:南山堂
著者名:塩原 哲夫(編)
発行年月日:2015/11
ISBN-10:4525341416
ISBN-13:9784525341411
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:医学・薬学・歯学
言語:日本語
ページ数:207ページ
縦:21cm
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