ひめゆりの塔 新装版 (講談社文庫) [文庫]

ひめゆりの塔 新装版 (講談社文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  太平洋戦争末期の沖縄戦。女子師範と第一高女の女学生ばかりで、ひめゆり部隊が結成された。野戦病院を出発し、砲撃の中を米須の洞窟へと向かった彼女たちの九十日。慕われた先生も、かけがえのない親友も、妹も…。死の行進を強いられ、戦場に散った青春への愛惜が胸に迫る名作。文字を大きくした新装版。

• 目次

  死の行進
  雨降りやまず
  戦火と青春
  花散り花咲く
  ガジュマル樹と塩の山
  あとがき
  語注

• 出版社からのコメント

  凄絶な沖縄戦。上陸した米軍の砲撃が迫る中、女学生ばかりのひめゆり部隊二百人の玉砕までを描く。戦場に散った若い生命の輝き。

• 内容紹介

  太平洋戦争末期の沖縄戦。女子師範と第一高女の女学生ばかりで結成されたひめゆり部隊の二百人が野戦病院を出発し、砲撃の中を米須の洞窟に向かい、玉砕するまでの九十日を描く。慕われた先生も、かけがえない親友も、妹も、次々に落命していく……。沖縄を盾として、乙女たちに死の行進を強いた軍閥への深い憎しみと怒り、戦場に散った若い生命への愛惜が胸に迫る名著。文字を大きくした新装版。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  石野 径一郎(イシノ ケイイチロウ)
  １９０９年沖縄県生まれ。沖縄戦を題材にした『ひめゆりの塔』は戦後間もない’４９年に「令女界」で連載開始、翌’５０年山雅房より刊行。’５３年に映画化。’９０年８月逝去

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