兄の背中―札差高田屋繁昌記〈3〉(時代小説文庫) [文庫]

兄の背中―札差高田屋繁昌記〈3〉(時代小説文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  若旦那修業が始まって半年が経ち、金貸しの仕事にも慣れてきた新五郎。そこへ、意外な客が訪れた。依田半之助はつましくも安定した暮らし向きのはずだったが、なにやら差し迫った気配。立て続けに借りた五両の金は、果たしてどこに消えたのか―（「桶の金魚」より）。ほか、全三話を収録。「店の繁昌は、客の繁昌と共にある」。そんな亡き兄の言葉を胸に奮闘する主人公を通して、市井の哀歓を濃やかに描く。シリーズ感動の完結。

• 内容（「BOOK」データベースより）

  桶の金魚；闕所の品；長崎留学

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  千野 隆司(チノ タカシ)
  昭和２６年、東京都生まれ。國學院大學文学部卒業。平成２年、「夜の道行」で第１２回小説推理新人賞を受賞

兄の背中―札差高田屋繁昌記〈3〉(時代小説文庫) [文庫] の商品スペック