戦国軍師の合戦術(新潮文庫) [文庫]

戦国軍師の合戦術(新潮文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  戦勝祈願時に瑞兆を見せ、陰陽道で開戦日を決め、敵兵に呪をかけ、敵陣の気を読む。戦国大名達は、軍師に非科学的方法を遣わせて、合戦に臨んだ。前近代的な軍略と切り捨ててはならない。こうした軍師の術は、当時の用兵において合理的な意味があったのである。数千の寡兵を以て数万の大軍に挑むことを可能にした合戦術の謎を戦国史研究の第一人者が解き明かす。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１章　神仏と向き合った武将たち
  第２章　呪術者がリードした合戦
  第３章　呪術合戦と軍配者
  第４章　戦場のマインドコントロール
  第５章　呪法・縁起かつぎと禁忌
  第６章　怨霊の祟りと怨霊封じ
  第７章　戦国の城と呪いの世界
  第８章　呪符と護符の戦国史
  終章　戦国武将にとって呪術とは

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  小和田 哲男(オワダ テツオ)
  １９４４（昭和１９）年、静岡県生れ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。静岡大学教授。戦国大名研究の第一人者

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