戦後アジア・ヨーロッパ関係史―冷戦・脱植民地化・地域主義(東アジア研究所叢書) [全集叢書]
    • 戦後アジア・ヨーロッパ関係史―冷戦・脱植民地化・地域主義(東アジア研究所叢書) [全集叢書]

    • ¥4,400132 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年7月31日木曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009002477010

戦後アジア・ヨーロッパ関係史―冷戦・脱植民地化・地域主義(東アジア研究所叢書) [全集叢書]

価格:¥4,400(税込)
ゴールドポイント:132 ゴールドポイント(3%還元)(¥132相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年7月31日木曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:慶応義塾大学出版会
販売開始日: 2015/12/25
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

戦後アジア・ヨーロッパ関係史―冷戦・脱植民地化・地域主義(東アジア研究所叢書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    これまでの戦後国際政治史における「アメリカ中心の視点」を相対化し、冷戦期の分断国家の誕生、脱植民地化以降のアジア・ヨーロッパ諸国の水平的な関係への移行、そして多極化・地域統合から地域間関係への萌芽という変化を読み解く試み。
  • 目次

    序章 戦後国際政治史の新しい視角   細谷雄一
     はじめに ―― 戦後国際政治史を問い直す
     Ⅰ アメリカ中心の視点を相対化する
     Ⅱ 「四つの分断」 ―― ドイツ・中国・朝鮮半島・インドシナ
     Ⅲ 西側世界の協調と分裂
     Ⅳ 地域間関係の萌芽


     第Ⅰ部 冷戦・分断・脱植民地化

    第1章 西側同盟のグローバル化 ―― ヨーロッパ冷戦からアジア冷戦へ
    細谷雄一
     はじめに ―― 遠く離れた関係
     Ⅰ ヨーロッパ冷戦と東アジア冷戦
     Ⅱ グローバルな西側同盟へ
     Ⅲ グローバルな戦略と西側同盟の軍事化
     おわりに

    第2章 フランスと東アジア、1945-1951年
    ―― 「第二次世界大戦の論理」と「冷戦の論理」のはざまで
    宮下雄一郎
     はじめに
     Ⅰ フランスと「世界大戦」
     Ⅱ フランスの復興をめぐる政治と日本
     Ⅲ サンフランシスコ講和条約とフランス
     おわりに

    第3章 イギリスと東アジア、1945-1948年
    ―― 英中友好通商航海条約交渉を中心に   林 大輔
     はじめに
     Ⅰ 戦後イギリスの中国政策と極東政策の形成
     ―― イギリスの役割と対米関係の模索
     Ⅱ 英中友好通商航海条約交渉
     おわりに


     第Ⅱ部 戦後アジアにおけるイギリス

    第4章 コモンウェルスの絆 ―― マクミラン首相のアジア歴訪、1958年
    小川浩之
     はじめに
     Ⅰ コモンウェルス首相会議から「小さな地域的困難」へ
     Ⅱ インド ―― ネルーとの対峙
     Ⅲ パキスタン ―― イスラーム共和国の困難
     Ⅳ セイロン ―― 洪水被害への支援問題
     Ⅴ シンガポール ―― 自治への歩み
     おわりに ―― コモンウェルス歴訪からの帰国とその評価

    第5章 帝国の終焉と同盟の解体 ―― イギリスの脱植民地化政策とSEATO   水本義彦
     はじめに
     Ⅰ SEATOの創設
     Ⅱ マラヤ連邦の独立
     Ⅲ ラオス内戦
     Ⅳ マレーシアの創設とシンガポール基地問題
     Ⅴ マレーシア紛争とベトナム戦争の開始
     Ⅵ 英軍のスエズ以東撤退計画
     おわりに

    第6章 イギリスの核不拡散政策とインド、1964-1968年
    小林弘幸
     はじめに
     Ⅰ 背景 ―― 1964年10月までの核不拡散をめぐる国際環境
     Ⅱ インド核武装への懸念
     Ⅲ インドへの「安全保障」提供の検討
     Ⅳ 「コモンウェルス核戦力」構想
     Ⅴ インドの核不拡散条約参加問題と構想の終焉
     おわりに


     第Ⅲ部 東西ドイツとアジア

    第7章 「一つの中国」と東西ドイツ ―― 中国と西ドイツの国交正常化
    福田 円
     はじめに
     Ⅰ 「中国」と東西ドイツ
     Ⅱ 東方政策と中国
     Ⅲ 中国と西ドイツの国交正常化交渉
     おわりに

    第8章 東西ドイツ関係と日本 ―― 1966-1981年   鈴木 均
     はじめに
     Ⅰ 日・西独経済関係と、日欧貿易摩擦
     Ⅱ 東独という国家と、ヴィリー・ブラント
     Ⅲ すれ違う日本と西独――イランをめぐる食い違い
     Ⅳ ミドル・パワー間の共同歩調の模索
     ―― 領土問題、ベトナム戦争と、対中・対東独関係
     Ⅴ 東独との国交正常化 ―― 伸び悩む貿易と、活発な文化交流
     Ⅵ 東独首脳の訪日「ラッシュ」
     おわりに

    第9章 似て非なる関係 ―― 南北朝鮮、東方政策、EC諸国、1969-1975年   山本 健
     はじめに
     Ⅰ 1970年代の南北接近
     Ⅱ 二つのドイツ、二つのコリア?
     Ⅲ 国連と第三世界諸国
     Ⅳ 大国との関係
     Ⅴ EC諸国と朝鮮半島
     おわりに


     第Ⅳ部 地域間関係の形成

    第10章 地域間関係の制度化 ―― ECのASEAN政策、1975-1980年
    黒田友哉
     はじめに
     Ⅰ EPCとASEAN
     Ⅱ EC・ASEAN関係の政府間主義化(1) ―― 大使級対話の創設
     Ⅲ EC・ASEAN関係の政府間主義化(2) ―― 閣僚会議の創設
     Ⅳ EC・ASEAN協力協定の成立
     おわりに

    第11章 冷戦と日欧政治・安全保障関係   鶴岡路人
     はじめに
     Ⅰ 日欧関係の再出発
     ―― 日米欧「三本柱」論とその後
     Ⅱ 冷戦の危機と日欧
     Ⅲ 政治と経済の狭間で
     Ⅳ 冷戦終結から冷戦後へ ―― 「冷戦ファクター」再考
     おわりに

    あとがき
    索 引
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    細谷 雄一(ホソヤ ユウイチ)
    慶應義塾大学法学部教授。1971年生まれ。慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程修了。博士(法学)
  • 出版社からのコメント

    これまでの戦後国際政治史の「アメリカ中心の視点」を相対化し、多極化・地域統合から地域間関係への萌芽という変化を読み解く試み。
  • 内容紹介

    ▼戦後国際政治史を問い直す。

    ▼これまでの戦後国際政治史における「アメリカ中心の視点」を相対化し、冷戦期の四つの分断国家(ドイツ・中国・朝鮮半島・インドシナ)の誕生、脱植民地化以降のアジア・ヨーロッパ諸国の水平的な関係への移行、そして多極化・地域統合から地域間関係への萌芽、という変化を読み解く試み。
  • 著者について

    細谷 雄一 (ホソヤ ユウイチ)
    細谷 雄一
    慶應義塾大学法学部教授。1971年生まれ。慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程修了。博士(法学)。主要著作::『外交による平和―アンソニー・イーデンと二十世紀の国際政治』(有斐閣、2005年)、『倫理的な戦争―トニー・ブレアの栄光と挫折』(慶應義塾大学出版会、2009年)、『国際秩序―18世紀ヨーロッパから21世紀アジアへ』(中公新書、2012年)、『歴史認識とは何か―日露戦争からアジア太平洋戦争まで』(新潮社、2015年)、ほか。

戦後アジア・ヨーロッパ関係史―冷戦・脱植民地化・地域主義(東アジア研究所叢書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:慶應義塾大学出版会
著者名:細谷 雄一(編著)
発行年月日:2015/12/30
ISBN-10:4766422899
ISBN-13:9784766422894
判型:A5
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:政治含む国防軍事
言語:日本語
ページ数:303ページ
縦:22cm
他の慶応義塾大学出版会の書籍を探す

    慶応義塾大学出版会 戦後アジア・ヨーロッパ関係史―冷戦・脱植民地化・地域主義(東アジア研究所叢書) [全集叢書] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!