エンドレスピーク〈下〉―森村誠一山岳ミステリー傑作セレクション(光文社文庫) [文庫]

エンドレスピーク〈下〉―森村誠一山岳ミステリー傑作セレクション(光文社文庫) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  日本の敗戦が決定的となった昭和二十年六月。槍ヶ岳での再会を誓った五人はそれぞれが懸命に時代と闘っていた。米軍語学兵は上陸後の沖縄で、中国人は七三一部隊の鉄格子の中で、そして日本人も…。八月十五日、ついに戦争が終結。歴史と運命に翻弄され続けた五人の若者は槍ヶ岳で再会し、五つの石は山頂に還るのか！？愛と友情、生きることの意味を問う森村文学の金字塔。

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  森村 誠一(モリムラ セイイチ)
  １９３３年埼玉県熊谷市生まれ。青山学院大学卒。ホテルマンを経て、作家となる。’６９年『高層の死角』で第１５回江戸川乱歩賞、’７３年『腐蝕の構造』で第２６回日本推理作家協会賞を受賞。２００３年には日本ミステリー文学大賞、’１１年には吉川英治文学賞を受賞した。ミステリーを中心に、歴史小説、ノンフィクションなど多岐にわたる分野で活躍。近年は創始した写真俳句も話題を呼んでいる

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