一休詩の周辺―漢文世界と中世禅林 [単行本]

一休詩の周辺―漢文世界と中世禅林 [単行本] の 商品概要

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１章　一休八景詩素描（『狂雲詩集』のテキストについて―八景詩を中心に；引き裂かれた臥遊世界）
  第２章　一休と中国の詩人たち（杜牧；林和靖；杜甫―成都から〓（き）州へ）
  第３章　五山詩における楊貴妃像（私語から虚語へ；『後素集』玄宗楊貴妃関係画題攷；題画詩と『後素集』第三の楊貴妃像）
  第４章　一休の古典女性像（楊貴妃（上）五山詩からの逸脱；寒鴉詩群の形象問題；「黄陵廟」詩の構造；王昭君；楊貴妃（下）海〓（とう）の形象）
  附章（『唐物語』における和様化；「閑居友」下巻第七話と〓（ほう）居士説話；五山の中の「少年易老」詩）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  岩山 泰三(イワヤマ タイゾウ)
  早稲田大学第一文学部卒業、早稲田大学大学院文学研究科博士前期課程修了、同博士後期課程単位取得。博士（文学）。現在、山東大学（威海）翻訳学院日本語学部講師。専門は日本中世禅林文学、和漢比較文学

一休詩の周辺―漢文世界と中世禅林 [単行本] の商品スペック