形成される教養―十七世紀日本の"知" [単行本]
    • 形成される教養―十七世紀日本の"知" [単行本]

    • ¥7,700231 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月1日金曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009002483974

形成される教養―十七世紀日本の"知" [単行本]

価格:¥7,700(税込)
ゴールドポイント:231 ゴールドポイント(3%還元)(¥231相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月1日金曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:勉誠社
販売開始日: 2015/11/20
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可
店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

形成される教養―十七世紀日本の"知" [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    近世初期。それまでの戦乱による混沌を経て、列島内部に安定がもたらされた。政治的・社会的制度が改めて確立していく動きと呼応するように、かつての人びとが獲得していた古典的な“知”を再び取り戻さんとする動きが現れる。さらに、海外からの最新情報と技術移入が起爆剤となって、教養の強化・定着・伝播へとつながっていく。“知”が社会の紐帯となり、教養が形成されていくその歴史的展開を、室町期からの連続性、学問の復権、メディアの展開、文芸性の胎動という多角的視点から捉える画期的論集。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    1 基盤としての室町文化(策彦周良の聯句文芸;五山僧侶の教養―古澗慈稽を例に;公家の学問―三条西家を中心に;教養としての謡―室町文化はいかに継承されたか)
    2 学問の復権(林羅山と朱子学;林羅山の儒仏論―『野槌』和文序を緒として;伝授と啓蒙と―松永貞徳『なぐさみ草』をめぐって;江戸初期の有識故実と文化システム―書と公家装束をめぐって)
    3 メディアの展開(慶長前後における書物の書写と学問;角倉素庵と学問的環境;中世から近世初期の医学知識の展開―出版文化との関わりから;近世における大蔵経の出版とその影響;近世狩野派の墨竹図をめぐる教養―制作、鑑賞のための基礎知識の形成)
    4 文芸性の胎動(『大坂物語』論―歴史はどのように記述されるのか;烏丸光広の画賛;貞徳俳諧と狂歌の思想―狂歌集の序文をめぐって;街道の牛若物語―近世初頭の浄瑠璃の語られ方;ことばと思想に見るキリシタン文化の影響―黒船・南蛮屏風・パンヤ・伊曽保物語の受容)
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    鈴木 健一(スズキ ケンイチ)
    1960年生まれ。学習院大学教授。専門は近世文学、詩歌史、古典学

形成される教養―十七世紀日本の"知" [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:勉誠出版
著者名:鈴木 健一(編)
発行年月日:2015/11/20
ISBN-10:4585291105
ISBN-13:9784585291107
判型:B5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:日本文学総記
ページ数:453ページ
縦:22cm
他の勉誠社の書籍を探す

    勉誠社 形成される教養―十七世紀日本の"知" [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!