忘憂草―便り屋お葉日月抄(祥伝社文庫) [文庫]

忘憂草―便り屋お葉日月抄(祥伝社文庫) [文庫] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  日々堂のお葉の元に山源の総元締源伍から文が届いた。だが、筆蹟があまりにも弱々しく、女ごの手になる文にみえる。いぶかるお葉は思い切って山源を訪ね、驚愕した。源伍は口も回らない状態で臥していたのだ。さらに縋りつくような目をお葉に向けて言葉を吐いた。家を飛び出したきりの息子源一郎を捜して欲しい、と（「花卯木」）―江戸に涙と粋の花を咲かす哀愁情話。

• 内容（「BOOK」データベースより）

  花卯木；はたた神；忘憂草；雁が音

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  今井 絵美子(イマイ エミコ)
  広島県生まれ。テレビプロデューサーなどを経て、９８年「もぐら」で第一六回大阪女性文学賞佳作、２０００年「母の背中」で北日本文学賞選奨、０３年「小日向源伍の終わらない夏」で、第一〇回九州さが大衆文学賞大賞・笹沢左保賞、１５年「立場茶屋おりき」シリーズで第四回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞を受賞

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