東アジアのスポーツ・ナショナリズム―国家戦略と国際協調のはざまで [単行本]
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東アジアのスポーツ・ナショナリズム―国家戦略と国際協調のはざまで [単行本]

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出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2015/12/10
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東アジアのスポーツ・ナショナリズム―国家戦略と国際協調のはざまで の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    グローバルかつ未来志向的に展望。社会・政策の両面から日本・中国・韓国を比較し、スポーツの社会的・文化的意義を捉え直す。
  • 目次

    序 章 スポーツ・ナショナリズムと東アジアの発展(土佐昌樹)
     1 なぜスポーツ・ナショナリズムか
     2 ナショナリズムとスポーツ
     3 東アジアという「場所」
     4 スポーツと「体育」
     5 本書の構成

     第Ⅰ部 社会から見る
    第1章 韓国の神話的イコン「キム・ヨナ」(コ・ウナ)
        --「企業ナショナリズム」の誕生
     1 スポーツ英雄からセレブリティへ
     2 国民英雄の建設--国家主義とメディア効果
     3 グローバル・ヨナ--グローバル化(globalization)と国家主義(nationalism)の出会い
     4 企業ナショナリズムとスポーツ・セレブリティ--広告女王キム・ヨナ
     5 セレブリティの絶え間ない再生産--メディアの役割と消費主義の未来
     6 変容し続けるイメージの行方

    第2章 日本人トップアスリートの「手記」(小石原美保)
        --揺らぐアイデンティティとナショナリズムの変容
     1 メディアが生みだすナショナリズム
     2 1920~30年代のアスリート手記・活字言説
     3 1960年代のアスリート・指導者手記
     4 21世紀のスポーツ・ナショナリズム
     5 スポーツ・ナショナリズムの脱構築に向けて

    第3章 日本の武道(坂上康博)
        --ナショナリズムの軌跡
     1 伝統的民族スポーツとナショナリズム
     2 戦前・戦中の武道
     3 武道の禁止とスポーツとしての再生
     4 噴出するナショナリズム
     5 伝統文化としての武道への回帰
     6 今後の研究のために

    第4章 中国カンフー映画(呂洲翔、張綺、凡紅)
        --武術に投影されたナショナリズム
     1 記憶の意味
     2 はじまり(1920~30年代)
     3 中国伝統の復権(1930~50年代)
     4 ナショナリズムと中国カンフー映画の変容(1960~70年代)
     5 反帝国主義的感情の強化(1980年代)
     6 黄飛鴻とその後継者--移りゆく防御的ナショナリズム
     7 〈中国人らしさ〉の投影

     第Ⅱ部 政策から見る
    第5章 韓国のスポーツ政策(イ・ヨンシク)
        --スポーツビジョン2018に向けて
     1 韓国における体育政策の必要性
     2 韓国における体育問題と政策対案
     3 スポーツ(体育)の領域拡張と政策含意
     4 スポーツ政策重点分野の変遷
     5 体育政策推進環境(組織、予算、法)の現況および展望
     6 最近の体育政策の中長期計画事例

    第6章 中国のスポーツ政策(鮑明曉)
        --スポーツ大国からスポーツ強国へ
     1 改革開放とスポーツ事業
     2 中国スポーツ事業が直面している課題
     3 新たな改革が遭遇する抵抗と代価
     4 新たなスポーツ改革の重点領域

    第7章 日本のスポーツ政策と国際競技大会(田原淳子)
        --競技スポーツ政策と多角的なスポーツ交流
     1 日本におけるスポーツ政策の視座
     2 スポーツ政策に関係する省庁とその役割
     3 競技スポーツ政策の歩みと国際競技大会
     4 スポーツを通じた外交的国際交流
     5 国際競技大会のインパクトと総合力としてのスポーツ文化

    第8章 東アジアを貫く時間軸とスポーツ政策(菊 幸一)
     1 「東アジア」の地政学と「遅れ」の意識
     2 戦後東アジアのオリンピック開催のズレが意味するもの
     3 オリンピック開催から見たスポーツ政策の歴史的相違
     4 ポスト・オリンピックとスポーツ・ナショナリズムへの期待
     5 スポーツ・ナショナリズムを超えて

    あとがき
    索  引
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    土佐 昌樹(トサ マサキ)
    大阪大学人間科学研究科博士課程単位取得退学。現在、国士舘大学21世紀アジア学部教授。文化人類学専攻。韓国の宗教、大衆文化、ナショナリズム等についてグローバルな視点から研究を進める一方、アジアの文化研究を幅広く手がけている
  • 出版社からのコメント

    社会・政策の両面から日本・中国・韓国を比較し、スポーツの社会的・文化的意義を捉え直す
  • 著者について

    土佐 昌樹 (トサ マサキ)
    2015年10月現在国士舘大学21世紀アジア学部教授

東アジアのスポーツ・ナショナリズム―国家戦略と国際協調のはざまで の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房 ※出版地:京都
著者名:土佐 昌樹(編著)
発行年月日:2015/12/10
ISBN-10:4623074781
ISBN-13:9784623074785
判型:B6
対象:専門
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:277ページ ※272,5P
縦:20cm
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