文化としての他者 復刊版 [単行本]
    • 文化としての他者 復刊版 [単行本]

    • ¥4,070123 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月1日金曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
文化としての他者 復刊版 [単行本]
画像にマウスを合わせると上部に表示
100000009002488174

文化としての他者 復刊版 [単行本]

価格:¥4,070(税込)
ゴールドポイント:123 ゴールドポイント(3%還元)(¥123相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月1日金曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:紀伊國屋書店
販売開始日: 2000/06/08
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可
店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

文化としての他者 復刊版 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    著者ガヤトリ・スピヴァックは、脱構築思想をマルクス主義と結合し、哲学や文学の問題だけでなく社会批判へと拡大してしまう類まれなラディカリズムによって、いまやアメリカを代表する批評家の一人と注目されている。第三世界出身の女性である著者は、アメリカ社会のなかでは、「異文化」を体現する存在にほかならない。アメリカという「他者」のなかで、この尖鋭な知性は何を考えたのだろうか?著者の本邦初訳である本書には、そうした思考の軌跡が映し出されている。ミクロなレヴェルでは、文学テクストや大学制度を、マクロなレヴェルでは、高度資本主義の世界システムを、本書は「他者」という視点で鋭敏に読み解いてゆく。
  • 目次

    第1部
    1.刃としての文字=手紙
    2.フェミニズム的な読みの発見――ダンテ-イェイツ
    3.フェミニズムと批評理論

    第2部
    4.説明と文化――雑考(マージナリア)
    5.解釈の政治学
    6.国際的枠組みにおけるフランス・フェミニズム
    7.〈価値〉の問題をめぐる雑駁な考察

    第3部
    8.マハスウェータ・デヴィ作「ドラウパーディ」
    9.マハスウェータ・デヴィ作「乳を与える女」
    10.副次的なものの文学的表象――第三世界の女性のテクスト
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    鵜飼 信光(ウカイ ノブミツ)
    1962年、愛知県に生まれる。東京大学大学院修士課程修了(英文学専攻)。現在、九州大学文学部助教授

    大野 雅子(オオノ マサコ)
    1961年、新潟県に生まれる。東京大学大学院修士課程修了(英文学専攻)。現在、帝京大学文学部講師
  • 出版社からのコメント

    フェミニズム、ポスト植民地主義、脱構築理論、比較文学――人文科学の諸領域に影響を与えた、スピヴァックの尖鋭的な初期論文集。
  • 内容紹介

    フェミニズム、ポスト植民地主義、脱構築理論、比較文学――人文科学の諸領域に影響を与えた、スピヴァックの尖鋭的な初期論文集。
  • 著者について

    ガヤトリ・C. スピヴァック (ガヤトリ チャクラヴォルティ スピヴァック)
    ガヤトリ・C. スピヴァック(Gayatri Chakravorty Spivak)
    1942年、西ベンガル州カルカッタ生まれ。コロンビア大学教授。カルカッタ大学卒業後、コーネル大学で脱構築批評の代表格ポール・ド・マンに学ぶ。脱構築主義者であるとともに尖鋭的なマルクス主義者でもあり、またフェミニズム批評の展開にも重要な役割を果たしている。とりわけ第三世界の女性たちをクローズアップする視点が評価されている。邦訳された著書に『サバルタンは語ることができるか』(みすず書房)、『デリダ論――『グラマトロジーについて』英訳版序文』(平凡社ライブラリー)ほかがある。

    鈴木 聡 (スズキ アキラ)
    鈴木 聡(すずき・あきら)
    1957年青森県生まれ。東京外国語大学大学院総合国際学研究院教授。
    著書に『終末のヴィジョン――W・B・イェイツとヨーロッパ近代』(柏書房)、訳書にイーグルトン『表象のアイルランド』(紀伊國屋書店)がある。

    大野雅子 (オオノ マサコ)
    大野雅子(おおの・まさこ)
    1961年新潟県生まれ。帝京大学外国語学部教授。

    鵜飼信光 (ウカイ ノブミツ)
    鵜飼信光(うかい・のぶみつ)
    1962年愛知県生まれ。九州大学大学院人文科学研究院文学部門教授。

    片岡 信 (カタオカ マコト)
    片岡 信(かたおか・まこと)
    1961年大分県生まれ。訳書に、トムリンソン『グローバリゼーション』『文化帝国主義』、プール『19世紀のロンドンはどんな匂いがしたのだろう』(以上、青土社)がある。

文化としての他者 復刊版 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:紀伊國屋書店
著者名:ガヤトリ・C. スピヴァック(著)/鈴木 聡(訳)/大野 雅子(訳)/鵜飼 信光(訳)/片岡 信(訳)
発行年月日:2000/06/08
ISBN-10:4314008687
ISBN-13:9784314008686
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:438ページ
縦:20cm
その他: 原書名: IN OTHER WORLDS:Essays in Cultural Politics〈Spivak,Gayatri Chakravorty〉
他の紀伊國屋書店の書籍を探す

    紀伊國屋書店 文化としての他者 復刊版 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!