初詣の社会史―鉄道が生んだ娯楽とナショナリズム [単行本]
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初詣の社会史―鉄道が生んだ娯楽とナショナリズム [単行本]

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出版社:東京大学
販売開始日: 2015/12/28
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初詣の社会史―鉄道が生んだ娯楽とナショナリズム [単行本] の 商品概要

  • 目次

    序 論 「国民的行事」はいかにして誕生し,継続しえたのか

    第一部 初詣の成立
     第一章 明治期東京における初詣の形成過程――鉄道と郊外が生み出した参詣行事
      補 論 「初詣」の用法について
     第二章 恵方詣と初詣――東京と大阪

    第二部 初詣とナショナリズムの接合
     第三章 二重橋前平癒祈願と明治神宮創建論争――天皇に対する「感情美」の変質
     第四章 知識人の参入――天皇の代替りと明治神宮の創建
      補 論 「庶民」についての若干の補足――日雇労働者に注目して

    第三部 初詣の展開――都市の娯楽とナショナリズム
     第五章 関西私鉄・国鉄と「聖地」
     第六章 戦間期東京の初詣――現代型初詣の確立
     第七章 初詣をめぐる言説の生成と流通――〈上から〉のとらえ返し

    終 章 鉄道が生み出した娯楽行事とナショナリズムの接合

    初出一覧
    あとがき
    索引
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    平山 昇(ヒラヤマ ノボル)
    1977年長崎県生まれ。2001年東京大学教養学部卒業。2010年東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得満期退学。駿台予備学校講師、立教大学兼任講師などをへて現在、九州産業大学商学部観光産業学科講師
  • 出版社からのコメント

    年始の「国民的行事」はいかに定着したのか? 鉄道会社の経営戦略も絡んだ歴史の真相に迫る。
  • 内容紹介

    毎年多く人が訪れる初詣.その起源と展開をめぐる体系的な初めての研究書.国家による庶民へのイデオロギー注入政策として形成されたのではなく,近世の恵方詣を淵源に,鉄道の集客政策もともなって庶民に広まった後,知識人が影響を受けて,さらに「国民的行事」として定着したその歴史を探る.
  • 著者について

    平山 昇 (ヒラヤマ ノボル)
    平山 昇
    平山 昇:九州産業大学商学部講師

初詣の社会史―鉄道が生んだ娯楽とナショナリズム [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:東京大学出版会
著者名:平山 昇(著)
発行年月日:2015/12/24
ISBN-10:4130262416
ISBN-13:9784130262415
判型:B5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:317ページ ※313,4P
縦:22cm
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