隅井孝雄のメディアウォッチ―3・11から安保法制まで [単行本]

隅井孝雄のメディアウォッチ―3・11から安保法制まで の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  ３・１１原発大震災は皮肉にも「自民一強体制」を生み、ついに立憲主義の危機まで招いてしまった。その間、マスメデイアは何をどう伝え、伝えてこなかったのか？強まる政治権力からの圧力に翻弄され続けるこの国のマスメディアの有り様を、老練なジャーナリストが厳しく問う。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１章　フクシマの破局　２０１１年（欧米はフクシマをどうみているか？
  米大使の精力的なツイッター作戦　ほか）
  第２章　しぼむ変化の気運　２０１２年（レディー・ガガと「紅白」
  関西の「橋下報道」に変化も　ほか）
  第３章　「一強体制」の出現　２０１３年（選挙報道と選挙制度を考える
  検証・選挙報道、これからの政治は？暮らしは？　ほか）
  第４章　揺らぐ立憲主義　２０１４年（ＮＨＫ掌握に乗り出した官邸
  海外メディア、相次ぎ安倍政権批判　ほか）
  第５章　改憲への暴走　２０１５年（安倍自民の手のひらの上での選挙報道
  「４Ｋ対応テレビ」のまやかし　ほか）

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  隅井 孝雄(スミイ タカオ)
  １９３６年東京生まれ。１９５８年国際基督教大学卒業。日本テレビ入社、編成、広報、報道局外報部記者。１９８６年ＮＴＶインターナショナル社、ＮＴＶアメリカ社社長（在ニューヨーク）。１９９９年京都学園大学教授（２００６年退任）。２００２年ＮＰＯ京都コミュニティー放送副理事長（２０１３年退任）。２００８年京都ノートルダム女子大学客員教授（２０１５年退任）。現在、日本ジャーナリスト会議（ＪＣＪ）共同代表委員

隅井孝雄のメディアウォッチ―3・11から安保法制まで の商品スペック