生命侵害の損害賠償(判例総合解説) [全集叢書]
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出版社:信山社
販売開始日: 2015/12/21
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生命侵害の損害賠償(判例総合解説) [全集叢書] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    約50年余にわたる最高裁判例や下級審裁判例の判旨、その変遷を紹介。民法711条をメインとして、全7章に分けて、分かりやすく、使いやすく膨大な判例を整理。訴訟実務、研究、法科大学院生等に、必読・必携の1冊!!
  • 目次

    〈序論〉対象の限定

    〈第1章〉民法711条制定の沿革
     1 - 1 旧民法の立場(慰謝料否定論)
     1 - 2 現行民法起草者の初期原案(719条と731条。制約的慰謝料論)
     1 - 3 原案に追加された条文(732条。全面的慰謝料許容論)
     1 - 4 現行民法711条の意義と学説の理解

    〈第2章〉生命侵害と財産的損害の賠償請求
     2 - 1 総  説
     2 - 2 積極的損害の種類
      2 - 2 -(1)物的損害
      2 - 2 -(2)遺族の扶養利益の侵害
      2 - 2 -(3)葬儀費用等の賠償
      (ア)概  説
      (イ)近時(平成元年以降)の事例での認容額の例
      (ウ)否定例および香典返し等に関する否定例
      2 - 2 -(4)弁護士費用の賠償
      2 - 2 -(5)生存事例における介護費用等の認定基準
     2 - 3 逸失利益
      2 - 3 -(1)総  説
      2 - 3 -(2)逸失利益の算定
      2 - 3 -(3)国家賠償法事例
     2 - 4 関連する諸点
      2 - 4 -(1)逸失利益性の有無の判断
      2 - 4 -(2)相続できる逸失利益と相続できない逸失利益
      2 - 4 -(3)逸失利益と過失相殺・過失相殺能力
     2 - 5 控除費目
      2 - 5 -(1)中間利息の控除割合
      2 - 5 -(2)特別な控除費目(養育費など)
      2 - 5 -(3)損益相殺(各種保険金・養育費など)
     2 - 6 判例の計算式

    〈第3章〉死者の非財産的損害と賠償内容
     3 - 1 総  説
     3 - 2 慰謝料の意義・性質
     3 - 3 事故態様(交通事故・医療過誤・国賠事例等)
      3 - 3 -(1)故意不法行為による死亡と慰謝料請求
      3 - 3 -(2)被控訴人ら固有の慰謝料
      3 - 3 -(3)過失不法行為による死亡と慰謝料請求
      (ア)交通事故等
      (イ)医療過誤等
      (ウ)国家賠償法事例等
     3 - 4 慰謝料の算定基準等に関する諸判例
     3 - 5 慰謝料と過失相殺(重要事例のみ)
     3 - 6 724条の期間制限に関する判例
     3 - 7 損益相殺(生命保険金,社会保障給付など)

    〈第4章〉死者の慰謝料請求権の相続性の有無
     4 - 1 総  説
     4 - 2 大審院時代
     4 - 3 最高裁時代(前期)
     4 - 4 最高裁大法廷判決(昭和42年11月1日)の登場
     4 - 5 その後の最高裁判決の展開
     4 - 6 相続性の是非に関する下級審裁判例
     4 - 7 最高裁判例の多数意見・反対意見の論拠と諸学説の対応
      4 - 7 -(1)歴史的展開
      4 - 7 -(2)相続肯定説とその論拠
      4 - 7 -(3)相続否定説とその論拠
      4 - 7 -(4)近時の議論と小括
      4 - 7 -(5)慰謝料算定の実務

    〈第5章〉慰謝料請求権者の範囲
     5 - 1 総  説
     5 - 2 711条所定の者(父母・配偶者・子)
     5 - 3 その他の者への類推適用の可否
      5 - 3 -(1)内縁配偶者・重婚的内縁配偶者
      5 - 3 -(2)事実上の親子
      5 - 3 -(3)兄弟姉妹
      5 - 3 -(4)その他の親族等

    〈第6章〉被害者の生存と近親者固有の慰謝料請求の可否
     6 - 1 総  説
     6 - 2 「死にも比肩すべき精神的苦痛」概念使用判例
     6 - 3 「死にも比肩すべき」以外の概念・用語の使用判例

    〈第7章〉債務不履行と遺族固有の慰謝料
     7 - 1 総  説
     7 - 2 具 体 例
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    田井 義信(タイ ヨシノブ)
    1946年和歌山県串本町潮岬に生まれる。1969年立命館大学法学部卒業。1972年同志社大学大学院法学研究科私法学専攻修士課程修了。その後、同志社大学法学部助手、専任講師、助教授、教授、同大学院教授等を経て、法科大学院制度発足(2004年4月)にともない法科大学院に移籍。現在、同志社大学法科大学院教授。博士(法学)
  • 出版社からのコメント

    裁判の実際と民法学の理論を繋ぐ
  • 内容紹介

    民法711条をメインとして生命侵害における損害賠償の根拠に関わる豊富な裁判例を、全7章に分けて分かりやすく整理。上級審での裁判例に限らず、下級審の裁判例も豊富に収録。実務・理論両面の数多くの論点・解題について、明治以来の判例約1,700件を調査の上、丁寧に分析。
  • 著者について

    田井 義信 (タイ ヨシノブ)
    1946年和歌山県串本町潮岬生まれ、1969年立命館大学法学部卒業、1972年同志社大学大学院法学研究科法学専攻修士課程修了、その後、同志社大学法学部助手、専任講師、助教授、教授、同大学院教授を経て、現在、同法科大学院教授。博士(法学)

生命侵害の損害賠償(判例総合解説) [全集叢書] の商品スペック

商品仕様
出版社名:信山社
著者名:田井 義信(著)
発行年月日:2015/12/25
ISBN-10:4797256699
ISBN-13:9784797256697
判型:B5
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:法律
言語:日本語
ページ数:302ページ
縦:26cm
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