グローバル化時代の日本都市理論―鈴木栄太郎『都市社会学原理』を読み直す(Minerva Library"社会学"〈1〉) [全集叢書]
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グローバル化時代の日本都市理論―鈴木栄太郎『都市社会学原理』を読み直す(Minerva Library"社会学"〈1〉) [全集叢書]

大谷 信介(編著)山下 祐介(編著)笹森 秀雄(編著)
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出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2015/12/28
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グローバル化時代の日本都市理論―鈴木栄太郎『都市社会学原理』を読み直す(Minerva Library"社会学"〈1〉) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    今日的視点から都市社会学の古典を再検討。北海道・青森などでの調査を経て構築された鈴木理論を現代の視点から再検討し、あらためてその意義を問う。
  • 目次

    序 章 社会学研究の再構築にむけて
     1 今なぜ鈴木栄太郎『都市社会学原理』なのか
     2 『都市社会学原理』の評価をめぐって
     3 社会調査の積み重ねによる都市理論の構築
     4 戦後70年の社会状況の激変と鈴木都市理論の再検討
     5 社会学はいかに都市政策に問題提起すべきなのか
     6 本書の構成

     第Ⅰ部 鈴木栄太郎「都市社会学理論」の真髄(笹森秀雄)
    第1章 鈴木栄太郎の人となり
     1 鈴木栄太郎の生い立ち
     2 岐阜時代
     3 京城帝国大学へ
     4 天賦の詩才と残された和歌

    第2章 結節機関説立論の経緯と背景
        ──結節機関説はどのように誕生したのか
     1 北大講義ノートと都市社会学
     2 都市社会学研究への動機
     3 聚落社会の概念に関する立論の経緯
     4 紀要論文と講義案内容の比較分析

    第3章 鈴木都市社会学の理論的支柱と二元的実証性
     1 農村研究から都市研究への転換
     2 前哨戦としての三つの論文
     3 『原理』に対する学界の反応
     4 鈴木都市社会学の理論的支柱
     5 都市研究における二元的実証性


     第Ⅱ部 グローバル社会における鈴木都市理論(大谷信介)
    第4章 世界に誇れる「実証的社会学研究法」
        ──理論構築につながる社会調査の方法
     1 理論構築につながる実証的社会学研究法
     2 社会調査方法論的に注目される調査企画段階での工夫
     3 着眼点の斬新さと社会学的センス

    第5章 50年の歳月は「都市の骨格」をどう変えてきたか?
     1 50年前に実施した都市社会調査の再調査
     2 50年の歳月が示唆する都市理論に影響を与える要因
     3 都市理論再構築に有効な「実証的都市研究法」

    第6章 鈴木栄太郎が憂いていた「市町村合併政策」
     1 「市」となる要件という法律の規定
     2 鈴木栄太郎が行った「新市」の検証──土佐清水市の事例
     3 地方自治法の「市となる要件」の問題点
     4 行財政重視の市町村合併の結果
     5 鈴木栄太郎が重視する「自然都市」と「市域決定の根拠となるもの」

    第7章 グローバル社会における「実証的都市研究法」の再構築
        ──ヨーロッパ都市と結節機関説
     1 ヨーロッパ都市に適用できない結節機関説
     2 ヨーロッパの都市の歴史と「城壁」の存在
     3 「城壁」がヨーロッパの都市に与えた影響
     4 世界に普遍的な「実証的都市研究法」の再構築


     第Ⅲ部 21世紀の村落・都市・国民社会論にむけて(山下祐介)
    第8章 鈴木社会学と聚落社会論をめぐって
     1 方法論的ナショナリズムと聚落社会論
     2 時間の中の正常──持続可能性論としての鈴木社会学
     3 聚落社会と社会的統一──村の精神と結節機関説
     4 都市の地域的社会的統一と国民国家
     5 21世紀における再評価へ

    第9章 結節機関説の導出と弘前駅前調査
        ──調査から半世紀後の検証
     1 結節機関説の導出と青森調査──三つの研究
     2 1955年弘前駅前調査と駅前空間
     3 2009年再調査の結果と比較──どこから来て、弘前のどこに行くのか
     4 2009年再調査の結果と比較──弘前から、どこに行くのか
     5 駅前空間を利用する人々

    第10章 結節機関説の継承と展開
        ──青森県内機関調査から考える21世紀都市
     1 結節機関説と国民社会学をめぐる問題
     2 昭和30年青森県内機関調査とその50年後
     3 50年間の結節機関の変容──『東奥年鑑』昭和32年、平成22年の比較から
     4 農山村の変容と都市との関係性──西目屋村調査から
     5 都市の機能とその変化──調査地の空間的再検討から見えるもの
     6 グローバル化の中の都市と国家

    資料編 リーディングス・鈴木栄太郎『都市社会学原理』(抄録)

    あとがき
    索 引
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    大谷 信介(オオタニ シンスケ)
    1955年生まれ。筑波大学大学院社会科学研究科博士課程単位取得退学。社会学博士。現在、関西学院大学社会学部教授

    山下 祐介(ヤマシタ ユウスケ)
    1969年生まれ。九州大学大学院文学研究科社会学専攻博士課程中退。現在、首都大学東京大学院人文科学研究科准教授

    笹森 秀雄(ササモリ ヒデオ)
    1925年生まれ。北海道大学大学院文学研究科社会学専攻修士課程修了。旭川医科大学名誉教授。2014年歿
  • 出版社からのコメント

    北海道・青森などでの調査を経て構築された鈴木理論を現代の視点から再検討し、あらためてその意義を問う。
  • 著者について

    大谷 信介 (オオタニ シンスケ)
    2015年12月現在 関西学院大学社会学部教授

    山下 祐介 (ヤマシタ ユウスケ)
    2015年12月現在首都大学東京大学院人文科学研究科准教授

    笹森 秀雄 (ササモリ ヒデオ)
    旭川医科大学名誉教授(2014年 歿)

グローバル化時代の日本都市理論―鈴木栄太郎『都市社会学原理』を読み直す(Minerva Library"社会学"〈1〉) の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房 ※出版地:京都
著者名:大谷 信介(編著)/山下 祐介(編著)/笹森 秀雄(編著)
発行年月日:2015/12/31
ISBN-10:4623074919
ISBN-13:9784623074914
判型:B5
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:社会
言語:日本語
ページ数:384ページ ※381,3P
縦:22cm
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