クラッシュ－ワコールと童夢、ファイナル・ラップの激突 [単行本]

クラッシュ－ワコールと童夢、ファイナル・ラップの激突 の 商品概要

• 目次

  第１章　霧散！やんちゃなスポーツカー『とわ（永遠）』の夢　1
  第２章　抑えがたい走りへの激情と画才　35
  第３章　ゼロからの再出発　そしてル・マンへ　73
  第４章　男の誇りを打ち砕く大クラッシュ　109
  第５章　提訴前夜　　157
  第６章　“法の名の下での収奪”への挑戦　203
  第７章　洋子と（株）アート良幸　247
  第８章　法廷闘争へ　血の通わない法廷なら場外での言論戦も覚悟　267
  
  あとがき　338
  
  資料【裁判における双方の主張】　379

• 内容紹介

  ノンフィクション　トップ企業ストーリー。
  
  ○レーシングカー界のスーパーマン経営者、「童夢」社長・林みのる。
  ○林の初婚では友人代表、再婚で仲人、再々婚では花嫁洋子の兄だった、「ワコールホールディングス」社長・塚本能交（創業者・塚本幸一の長男）。
  ○その塚本は妹夫婦の離婚騒動に介入し、自社の顧問弁護士・竹村葉子を使って、洋子の横紙破り的な財産独り占めの主張をバックアップ。
  ○林みのるのラスト・ドリーム「究極のスポーツカー〈とわ（永遠）〉」の開発に急ブレーキがかけられた。「ワコールの童夢つぶし」である。
  ○半世紀近い友情を育んだ二人の社長の間に一体、何があったのか？
  ○京都の著名企業のトップ同士が、長年の友情あふれる並走後のファイナル・ラップで、いきなり衝撃的クラッシュ！

• 著者について

  丸山 昇 (マルヤマ ノボル)
  マスコミ・言論・報道・NHK問題、国鉄解体（民営化）・JR問題、警察腐敗問題、信濃川中流域涸渇問題などを取材し、週刊誌や月刊誌などでレポートを発表してきたフリーランスのジャーナリスト。
  主な著書に『国鉄民営化残酷物語』（エール出版）、『報道協定』（第三書館）、『皇太子妃とマスメディア』（同）、『日本警察崩壊だ！』（同）、『「表現の自由」とは何か？』（共著／鹿砦社）、『芸能人とプライバシー』（同）、『NHKの真相』（共著／イーストプレス）などがある。
  1948年長野県生まれ、東洋大学（社会学部）卒業、東京在住。

クラッシュ－ワコールと童夢、ファイナル・ラップの激突 の商品スペック