少年法講義 復刻版 [単行本]
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出版社:現代人文社
販売開始日: 2016/01/05
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少年法講義 復刻版 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    旧少年法下で、少年審判(所)運営の中央集権化と国家主義化が図られる前に、実務で活躍した少年審判官による講義を復刻。現行少年法は、旧法下における少年審判官たちの実務経験を踏まえた立法論の地層の上にあると考えられる部分も少なくない。現行法との連続を語るにしろ、断絶を論じるにしろ、少年審判官たちの論攷の分析を進めることは、避けられないであろう。
  • 目次

    總論
    第一章 少年法ノ意義
     第一 實質的少年法
     第二 形式的少年法
    第二章 少年法ノ地位
     第一 少年法ハ公法ナリ
     第二 少年法ハ實体法ト手續法トヲ混同シテ規定シタルモノナリ
     第三 少年法ハ特別法ナリ
     第四 少年法ハ純然タル司法法規ニアラズ(刑事處分ニ關スル規定ハ例外ナリ)寧ロ行政法規ノ性質ヲ有スルモノナリ
    第三章 少年法ノ目的
    第四章 少年法ノ解釋
    第五章 少年法ノ効力
     第一 事物ニ關スル効力
     第二 時ニ關スル効力
     第三 土地ニ關スル効力
     第四 人ニ關スル効力

    本論
    第一編 審判
    第一章 審判ノ意義
    第二章 審判ノ性質
    第三章 審判ノ主体
     第一節 少年審判所
     第二節 少年審判所ノ職員
     第一款 少年審判官
     第二款 少年保護司
     第三款 少年審判所書記
    第四章 審判ノ客体
     第一節 少年
     第二節 保護者
     第一、保護者ノ權利
     第二 保護者ノ義務
     第三節 參考人
     第四節 附添人
    第五章 審判ノ受理(審判ノ端緒若クハ發生)
     第一 通告
     第二 檢事ヨリノ送致
     第三 裁判所ヨリノ送致
     第四 地方長官ヨリノ送致
     第五 他廳ヨリノ送致
     第六 認知
    第六章 審判ノ準備
     第一節 假處分
     第一 條件ヲ付シ又ハ付セスシテ少年ヲ假リニ保護者ニ預クルコト
     第二 寺院敎會保護團体又ハ適當ナル者ニ假リニ委託スルコト
     第三 病院ニ假委託スルコト
     第四 假リニ少年保護司ノ觀察ニ付スルコト
     第五 少年ヲ感化院ニ假委託スルコト
     第六 少年ヲ矯正院ニ假委託スルコト
     第二節 調査
     第一、調査ノ方法
     第二、調査ノ内容
     第三節 審判期日ノ指定
     第四節 少年保護者參考人附添人等ノ呼出
     第五節 少年本人ノ同行
    第七章 審判不開始
    第八章 審判開始
     第一節 審判ニ適用セラルべキ原則
     第一、一事不再理ノ原則
     第二、口頭審理主義
     第三、直接審理主義
     第四、秘密主義
     第五、實体的眞實發見主義
     第六、職權主義
     第二節 審判ノ範圍及內容
     第一、陸軍刑法海軍刑法ニ該當スルモノニアラサルコトヲ要ス
     第二、刑事手續ニヨリ審理中ノ者ナラサルヲ要ス
     第三、大審院ノ特別權限ニ屬スル罪ヲ犯シタルモノニアラサルコトヲ要ス
     第四、死刑無期又ハ三年以上ノ懲役若クハ禁錮ニ該ルへキ罪ヲ犯シタル者ニシテ裁判所又ハ檢事ヨリ送致ヲ受ケタル塲合タルコトヲ要ス
     第五、十六才以上十八才未滿ニシテ罪ヲ犯シタル者ニ付テモ裁判所又ハ檢事ヨリ送致ヲ受ケタル塲合タルコトヲ要ス
     第六、十四歳未滿ノ少年ニ付テハ地方長官ノ送致アルコトヲ要ス
    第九章 審判ノ形式(外形)
     第一、少年審判官及少年審判所書記ハ必ス審判期日ニ出席スルヲ要ス
     第二、少年保護司ハ審判期日ニ出席スルコトヲ得
     第三、少年ハ必ス審判期日ニ出頭セシムルヲ要ス
     第四、保護者附添人參考人ハ審判期日ニ出席スルコトヲ要ス
     第五、審判ハ之ヲ公行セズ
    第十章 審判ノ回避
    第十一章 審判ノ順序
     第一、少年ニ對スル人的關係ノ審問
     第二、少年ニ對スル事實關係ノ審問
     第三、出席シタル少年保護司保護者附添人ノ意見ノ陳述
     第四、審判終結(終結處分)
    第十二章 終結處分
     第一節 檢事送致ノ宣言
     第二節 他廳移送ノ宣言
     第三節 保護處分ヲ加へザル旨ノ宣言
     (一)保護處分ヲ加フルヲ得ザル場合
     (二)保護處分ヲ加フルヲ要セザル塲合
     第四節 保護處分ノ宣告
     第一項、保護處分ノ性質
     第二項 保護處分ノ効力
     第三項 保護處分ノ取消
     第二款 保護處分ノ變更
     (一)保護團體等委託ヲ觀察少年院送致等ニ變更スル塲合
     (二)觀察處分ヲ委託處分、少年院送致等ニ變更スル場合
     (三)少年院送致ヲ保護團體委託觀察等ニ變更スル場合
     (四)或委託處分ヲ他ノ委託處分ニ變更スル場合
     《解題》永田三郎「少年法講義」の意義  武内謙治

    1 少年法講義の概要
    2 永田三郎の経歴と業績
    3 「會報」・「我か子」と「講義」の性格
    4 永田三郎「少年法講義」の特徴と意義
    5 少年審判官たちの論攷の可能性
    解題者 あとがき
    付録 (旧)少年法
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    永田 三郎(ナガタ サブロウ)
    1874年群馬県に生まれる。1905年東京帝国大学卒業、司法官試補(浦和地方裁判所詰)熊谷区裁判所予備判事、山形地方裁判所判事、大阪地方裁判所検事などを歴任。1923年大阪少年審判所審判官。1932年大阪少年審判所長。1935年大阪少年審判所長退任、大阪控訴院勅任検事。1940年没

    武内 謙治(タケウチ ケンジ)
    1971年熊本県に生まれる。現在、九州大学大学院法学研究院教授
  • 出版社からのコメント

    旧少年法下で、少年審判(所)運営の中央集権化と国家主義化が図られる前に、実務で活躍した少年審判官による講義を復刻。
  • 著者について

    永田三郎 (ナガタサブロウ)
    1874年 群馬県に生まれる1905年 東京帝国大学卒業、司法官試補熊谷区裁判所予備判事、山形地方裁判所判事、大阪地方裁判所検事などを歴任1923年 大阪少年審判所審判官1932年 大阪少年審判所長1935年 大阪少年審判所長退任、大阪控訴院勅任検事1940年 没

    武内謙治 (タケウチケンジ)
    九州大学大学院法学研究院教授

少年法講義 復刻版 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:現代人文社
著者名:永田 三郎(著)/武内 謙治(解題)
発行年月日:2015/12/30
ISBN-10:4877986138
ISBN-13:9784877986131
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:法律
言語:日本語
ページ数:262ページ
縦:22cm
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