生き残る―関東軍、最後の新兵さん [単行本]

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生き残る―関東軍、最後の新兵さん [単行本]

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出版社:東銀座出版社
販売開始日: 2016/12/21
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生き残る―関東軍、最後の新兵さん [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    ソ連の捕虜となった関東軍のとある部隊。それまで日本のため、天皇のために尽くしてきた少年・謙二に芽生えた1つの疑問。この戦争は正しい選択だったのか。極寒の北満州を生き抜いた私小説。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    宗広 有蔵(ムネヒロ ユウゾウ)
    1926年、福岡県に生まれる。1944年1月、山口県立下関工業学校卒業と同時に、満鉄(南満州鉄道株式会社)に入社。1945年8月1日、関東軍に現地入隊。同月15日敗戦、ソ連軍捕虜、難民生活。1946年9月、中国鶴岡炭鉱に留用される。1952年、北京人民大学に入学。哲学・経済学部を専攻する。1957年、武漢市労働組合連合会・公私合営科に就職。翌1958年6月に帰国。平和友好、教育学習運動に専念する。現在、日中友好協会福岡県連合会顧問。日本民主主義文学会準会員
  • 内容紹介

    戦前の教育により、軍国少年だった著者の私小説。
    天皇を崇拝することに疑いはなく、敵と刺し違えることもいとわなかった著者。
    しかし、戦争により、最愛の女性と引き裂かれ、敗戦を迎える。その直後、ソ連軍の捕虜となり、極寒の北満州で骨と皮だけになり、強制労働を続けることなった。
    囚われの身になった日本兵たちは、ほんの些細なことで命をおとしていく。さらに、食べるものもなければ、暖をとることもできない状況に、明日の命の保証はなかった。
    何のために戦争が始まったのか、なぜ負けてしまったのか。どうして神風は吹かなかったのか。
    戦争さえなければ、仲間は死なずにすんだのに……。
    第二次世界大戦の意味を、自らの体験を交え、戦争を知らない世代へありまま、事実を綴った一冊。
  • 著者について

    宗広有蔵 (ムネヒロユウゾウ)
    1926年、福岡県に生まれる。1944年、下関工業高校卒業と同時に、満鉄(南満州鉄道株式会社)に入社。1945年、関東軍に現地入隊。同月15日に敗戦。ソ連軍捕虜となる。1946年、中国鶴岡炭鉱に留用される。1952年、北京人民大学に入学。1957年、武漢市労働組合連合会・公私合営科に就職。1958年、帰国。

生き残る―関東軍、最後の新兵さん [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:東銀座出版社
著者名:宗広 有蔵(著)
発行年月日:2016/01/21
ISBN-10:4894691825
ISBN-13:9784894691827
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会科学総記
言語:日本語
ページ数:149ページ
縦:19cm
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