君の居た昨日、僕の見る明日〈1〉―STARTING BELL(富士見ファンタジア文庫) [文庫]

君の居た昨日、僕の見る明日〈1〉―STARTING BELL(富士見ファンタジア文庫) の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  「…はぁ」盛大なため息をつきながら、長居優樹は通い慣れた道をのろのろと歩いていた。とにかく学校へは行きたくなかった。学校でなければどこでもいい。此処ではない何処かなら…。そう思った優樹の目の前に、古い校舎と女の子が現れた！「君みたいな人が来てくれるのをずっと待ってたの」「…あ、あのっ！？」いきなり女の子に抱きつかれ、慌てる優樹に彼女は言った。ここは鈴乃宮学園。世界の何処にも行けないところ。この学園で、私と学園生活を送りましょう―！！果たして此処は何処なのか。そしてこの少女は！？優しい嘘がちりばめられた永遠の学園で、今、始業のベルが鳴る。

• 出版社からのコメント

  優紀が迷い込んだ学園。そこに集まる人々の昨日と、明日を描く！

• 内容紹介

  長居優紀は登校拒否気味の16歳。ある日学校に向かう道すがら、見たこともない古い学校へと迷い込む。森之宮学園――そこは戦火で失われたはずの現世と来世の間に存在する謎の学校であった……。榊一郎待望の新作！

君の居た昨日、僕の見る明日〈1〉―STARTING BELL(富士見ファンタジア文庫) の商品スペック