僕が家庭科教師になったわけ―つまるところの「生きる力」 [単行本]
    • 僕が家庭科教師になったわけ―つまるところの「生きる力」 [単行本]

    • ¥1,76053 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月8日金曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
僕が家庭科教師になったわけ―つまるところの「生きる力」 [単行本]
画像にマウスを合わせると上部に表示
100000009002506376

僕が家庭科教師になったわけ―つまるところの「生きる力」 [単行本]

価格:¥1,760(税込)
ゴールドポイント:53 ゴールドポイント(3%還元)(¥53相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月8日金曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:太郎次郎社エディタス
販売開始日: 2016/02/02
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

僕が家庭科教師になったわけ―つまるところの「生きる力」 の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    高校家庭科が男女共修になった年、僕は40代にして女子大に通い、化学教師から家庭科教師になった―。
  • 目次

    プロローグ■科学の世界にあこがれて
    スプートニク・ショック/理科が好き/三種の神器と東京オリンピック/理工系の学部へ/就職はしたけれど/結婚、そして高校教師に

    第1章■走る、走る、新人教師──化学教師の時代
    1●新任教師の一年目
    一枚うわてな生徒たち/教師生活の原点/クラス遠足弁当事件/いきなりの担任代行
    2●働きだした妻
    朝の職員室でカニ走りステップ/職員会議をぬけだしてお迎えに/梅雨の晴れ間の洗濯日和に、どうする?/駅のホームで子どもの受け渡し
    3●悪戦苦闘の家事・育児
    え、ダシってなに?/しばしの父子家庭/やってあげてる家事・育児?

    第2章■生活科学のほうへ──化学から家庭科へシフトチェンジ
    1●科学への懐疑
    化学を教える意義って?/水俣病のこと/原発と原爆
    2●生活科学という視点
    科学と暮らし、暮らしと科学/校舎の裏の雑木林で/化学実験で豆腐づくり!
    3●家庭科は女の世界?
    家庭科の思い出/ある女子生徒の問い/男女考──地球は丸いか平たいか/家庭科の歴史/六〇年代の逆もどり
    4●家庭科の門をたたく
    女子大の通信教育へ/家庭科の男女共修をすすめる会/教科書づくりに参加して/男女共修に議論噴出!/四十四歳の女子大生

    第3章■家庭科の教師になる──衣食住はいのちのみなもと
    1●家庭科デビュー
    代わりの先生がきた?/「お父さん、左遷なの?」/「先生、調理実習まだ?」/生活体験と五感の回復/実習に効用あり
    2●糸つむぎの授業
    またエプロン作り?/糸と布のしくみを伝える/原毛を準備する/原毛をつむいで糸にする/糸を染める/染めた糸を編む、織る
    3●忘れられない大失敗
    雑誌社の取材/非常ベルが鳴り響く/三倍返しの挽回なるか/語り草になる“先生の失敗”
    4●車イスのT君とともに
    T君の担任になる/一緒にパンツづくり/T君の調理実習とS君のこと
    5●花も実もある調理実習
    生徒が見せる意外な一面/まるで仕事や人生そのもの/時間は魔法の調味料/食から世界が見える/さて、ゴミはどうする?

    第4章■フェンスを越えて──生きるための家庭科
    1●知識の世界と知恵の世界
    技術の進歩が奪うもの/子育ては“知恵”の世界だった/生活文化を教える教科の可能性/男と女とジェンダーと
    2●いま、家庭科で学ぶこと
    毎度おなじみの質問/教科書を開いてみる/自立・共生・創造
    3●家族ってなんだろう?
    すでに多様化している家族/家庭科教師の姿勢と感性/家族は変化しつづける/火を囲む人びと/十人十色の選択がある
    4●ライフデザインとしての家庭科
    関わりのなかに自立がある/変わりゆく家政学・家庭科/ライフデザインとしての家庭科/“だいたい良し”の世界
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    小平 陽一(コダイラ ヨウイチ)
    1950年、栃木県生まれ。元高校家庭科教員、理科教員。東京理科大学理学部を卒業後、化学工業会社、武蔵大学根津化学研究所を経て、1976年に埼玉県立高校の教員として採用される。化学教師として18年間つとめたのち、家庭科の教員免許を取得。男女共修となった高校家庭科を16年間教えてきた。現在は立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科で学びながら、執筆や家庭科教育の研究会、野菜作りなどにたずさわる。2013年度日本女性学習財団賞大賞を受賞
  • 出版社からのコメント

    これぞ男の世界と信じて「科学」を志し、やがて、女の世界とされてきた「家庭科」のど真ん中に足を踏み入れた男性家庭科教師の奮戦記
  • 内容紹介

    1994年、高校家庭科男女共修化。
    その年に44歳で女子大に通い、僕は化学教師から家庭科教師になった─。

    共稼ぎの家事育児に悪戦苦闘し、男も暮らしの技術と能力をもつ必要性を痛感した。暮らしの目線から考える科学を求めて、「生活科学」を志向し、化学教師から家庭科教師へ。

    これぞ男の世界と信じて「科学」を志し、やがて、女の世界とされてきた「家庭科」のど真ん中に足を踏み入れた男性家庭科教師の奮戦記。「科学と暮らし」「ジェンダー」「生きるための家庭科」の実践を軽妙な筆致でつづる。
  • 著者について

    小平 陽一 (コダイラ ヨウイチ)
    1950年、栃木県生まれ。元高校家庭科教員、理科教員。
    東京理科大学理学部を卒業後、化学工業会社、武蔵大学根津化学研究所を経て、1976年に埼玉県立高校の教員として採用される。化学教師として18年間つとめたのち、家庭科の教員免許を取得。男女共修となった高校家庭科を16年間教えてきた。
    現在は立教大学大学院21世紀社会デザイン研究科で学びながら、執筆や家庭科教育の研究会、野菜作りなどにたずさわる。
    雑誌・新聞での執筆に、月刊誌・くらしと教育をつなぐ『We』(フェミックス)95~98年の連載、時事通信社配信「生きる力感じる力――家庭科の窓から」新聞連載(16回・98年)などがある。本書のもとになったレポートが、2013年度日本女性学習財団賞大賞を受賞。

僕が家庭科教師になったわけ―つまるところの「生きる力」 の商品スペック

商品仕様
出版社名:太郎次郎社エディタス
著者名:小平 陽一(著)
発行年月日:2016/02/10
ISBN-10:481180788X
ISBN-13:9784811807881
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:社会
言語:日本語
ページ数:190ページ
縦:19cm
横:13cm
他の太郎次郎社エディタスの書籍を探す

    太郎次郎社エディタス 僕が家庭科教師になったわけ―つまるところの「生きる力」 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!