古代東アジアと文字文化 [単行本]

古代東アジアと文字文化 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  中国で生まれた漢字は、どのように東アジア世界に広がり受容されていったのか。文字文化伝播のありようを、政治や呪術、食文化など多様な切り口から描き出す。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  漢字文化と渡来人―倭国の漢字文化の担い手を探る
  中国秦漢・魏晋南北朝期の出土文字資料と東アジア
  古代韓国の木簡文化と日本木簡の起源
  古代の「村」は生きている
  文字がつなぐ古代東アジアの宗教と呪術
  正倉院文書の世界―公文と帳簿
  沈没船木簡からみる高麗の社会と文化
  資料からみた日本列島と朝鮮半島のつながり

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  小倉 慈司(オグラ シゲジ)
  １９６７年東京都生まれ。１９９５年東京大学大学院人文社会系研究科単位修得退学。１９９６～２０１０年宮内庁書陵部編修課勤務。２０１０年～国立歴史民俗博物館准教授、総合研究大学院大学文化科学研究科准教授

• 出版社からのコメント

  古代東アジアにおける漢字文化の伝播と、それがもたらした諸地域の交流の歴史について、気鋭の研究者が集い様々な視点から論考する。

• 著者について

  小倉 慈司 (オグラ シゲジ)
  国立歴史民俗博物館准教授

古代東アジアと文字文化 [単行本] の商品スペック