自爆テロリストの正体(新潮新書) [新書]

自爆テロリストの正体(新潮新書) [新書] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  貧しく純粋なイスラム教徒が、やむにやまれぬ思いに駆られてテロに走る―。自爆テロにはしばしば、こうした「美しい物語」が付いて回る。しかし、これは真実だろうか。現場を歩いてみると、自爆テロが「貧困」とも「イスラム教」とも関係がなく、「中途半端な若者たちの自分探し」の結果だった姿が見えてくる。「テロリスト」に対する甘い幻想を全て打ち砕く、画期的ノンフィクション。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１章　移民二世ザック「自分探しの旅」
  第２章　スラムの勝ち組
  第３章　モスクの外、刑務所の中
  第４章　テロリストの妻たち
  第５章　哀しき改宗者
  第６章　乗っ取られた村
  第７章　劣等感がテロリストをつくる

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  国末 憲人(クニスエ ノリト)
  １９６３（昭和３８）年岡山県生まれ。８７年に「アフリカの街角から」で朝日ジャーナル大賞優秀賞を受賞。同年パリ第二大学新聞研究所を中退、朝日新聞社に入社。２００１年から０４年までパリ特派員

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