有間皇子の研究―斉明四年戊午十一月の謀反(日本史研究叢刊) [全集叢書]
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出版社:和泉書院
販売開始日: 2016/02/15
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有間皇子の研究―斉明四年戊午十一月の謀反(日本史研究叢刊) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    有間皇子の変の解明を目的として、変を歌論史でなく法制史問題より捉え直す。通説の契冲論は変の意義を改める結果を生んだ。変の根源は革運の動機を『詩緯』に見倣う。有間皇子の心には民の幸福を願う使命感があり、世直し思想が謀反の動機となったとする。皇子の二首詠歌は斉明三年丁巳作であることや、『書紀』に示す藤白坂は万葉集の地名とは異なること、大化改新後の『唐律令』準用下では謀反には拷訊行為が必ず採用されることなどから、有間の墓は海南に非ず切目崎であるとするなど、新説に富む。
  • 目次

    口絵 殺目山万葉歌碑

    前言

    序章 有間皇子自傷歌二首問題

    第一章 有間皇子の一生
     第一節 前編
     第二節 後編

    第二章 戊午革運実現者劉裕・蕭道成の位相
     第一節 戊午革運前編
     第二節 戊午革運後編

    第三章 倭国律令時代
     第一節 律令時代における行刑の実体
     第二節 中臣連金の死と行刑法

    第四章 戊午革命各論
     第一節 塩屋連●魚寸考 (●=魚+制)
     第二節 古代における皇族の謀反―海人族の協賛―

    第五章 白浜裁判と前後編
     第一節 白浜裁判前編
     第二節 白浜裁判後編
     第三節 斉明四年紀十一月庚寅条の藤白坂について
     第四節 丹比小沢連国襲と行刑       

    第六章 行刑地に関わる皇子墓
     第一節 殺目山寸考
     第二節 有間皇子と有間皇子社      

    終章 岩内古墳は有間皇子墓に非ず

    追記
    索引(人名・書名・事項)
    跋文
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    三間 重敏(ミマ シゲトシ)
    昭和4年島根県賀足郡津和野町生誕。昭和32年神戸市立外国語大学英米科卒。昭和40年立命館大学大学院文学研究科日本史専攻修士課程卒。昭和42年大阪学院高等学校、就職。昭和45年兵庫県立尼崎北高校、転勤。平成2年同伊丹北高校、定年退職。平成7年私立神港学園高校、定年退職
  • 出版社からのコメント

    有間皇子の謀反の動機を詩緯に見倣うとし、歌論史でなく法制史問題として変を認識する。契冲以降の通説を見直した新説に富んだ論考。
  • 内容紹介

    有間皇子の謀反の動機は世直し(革命)思想にあったとし、変を歌論史でなく法制史問題からとらえ直す。皇子の処刑地へ向かう途中で詠んだとされる二首詠歌は、斉明三年丁巳作であり、刑の執行前の歌ではないこと、また皇子の墓は海南ではなく切目崎であるなどの契冲以降の通説を見直した新説に富む論考。
  • 著者について

    三間 重敏 (ミマ シゲトシ)
    昭和4年 島根県賀足郡津和野町生誕。昭和32年 神戸市立外国語大学英米科卒。昭和40年 立命館大学大学院文学研究科日本史専攻修士課程卒。昭和42年 大阪学院高等学校、就職。昭和45年 兵庫県立尼崎北高校、転勤。平成2年 同伊丹北高校、定年退職。平成7年 私立神港学園高校、定年退職。主要論文・著書昭和36年 「塩屋連●魚寸考」発表。(●=魚+制)昭和63年 「罪刑法定主義下の謀反」巽三郎先生古稀記念論集『求真能道』共著、歴文堂書房刊。平成3年 建多胡郡弁官符碑他二点『古京遺文注釈』共著、桜楓社刊。平成18年 『高橋氏文注釈』共著、上代文献を読む会編、翰林書房刊。平成19年 『儀礼文覚書』高麗仁宗大王諡冊文他五章、金子商店刊。平成25年 『儀礼文の研究 第一巻 中国誄詞 研究の部』蒋介石の追悼文辞他、金子商店刊。(蒋は正字)     『儀礼文の研究 第一巻 中国誄詞 概説の部』金子商店刊。     『儀礼文の研究 第一巻 中国誄詞 史料の部』友月書房刊。平成26年 『儀礼文の研究 第二巻 日本誄詞』和泉書院刊。

有間皇子の研究―斉明四年戊午十一月の謀反(日本史研究叢刊) の商品スペック

商品仕様
出版社名:和泉書院 ※出版地:大阪
著者名:三間 重敏(著)
発行年月日:2016/02/10
ISBN-10:4757607857
ISBN-13:9784757607859
判型:A5
対象:専門
発行形態:全集叢書
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:318ページ
縦:22cm
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