こころはどう捉えられてきたか―江戸思想史散策(平凡社新書) [新書]
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こころはどう捉えられてきたか―江戸思想史散策(平凡社新書) [新書]

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出版社:平凡社
販売開始日: 2016/03/17
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こころはどう捉えられてきたか―江戸思想史散策(平凡社新書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    江戸時代の思想といえば、封建的な道徳や無味乾燥の教学で埋め尽くされているだろうと思っていた方が、なかなか面白いではないか、今の自分たちと結局は同じ問題にぶつかっていたのだな、そんな風に読んでくだされば、この書物が世に出た意味があると私は思っている。こころを巡る葛藤でつながる江戸時代の人と私たち―。
  • 目次

    はじめに 

    一、 「こころ」の本源を探る 

    鏡──『荘子』/「至人」/道元/「古鏡」/盤珪/「不生の仏心」/鉄眼/「本心」/「三種の神器」/「心は神明の舎」/藤原惺窩/「格物」/「物欲を去る」/朱子学と陽明学/「怒りを遷さず」/「良知」

    虚──熊沢蕃山/「太虚」/「活発流行」/「心中悪なきのみならず、善も又なし」/囚われない心/『論語』の「空」/幕末の陽明学

    敬──神話/『古事記』/スサノヲの物語/スサノヲの多面性/中世のスサノヲ/朱子学の性善説/闇斎のスサノヲ論/素直さ/「心神」

    理──「心ナリノ理」/「愛」/「忠」/「静坐」/「カノ一理」

    二、心を養う

    自由──芸道/『五輪書』/『兵法家伝書』/『天狗芸術論』/「煩悩即菩提」

    安楽──石門心学/小天地としての人間/道話

    歓喜──妙好人

    三、「こころ」の不思議に向き合う

    四端──伊藤仁斎/「卑近」/「活物」としての心/「徳」/「四端」の拡充/「寛宥の心」 

    礼楽──「古文辞」/「くるわ」/「君子」/庶民/徳川社会と人々の心

    恋──本居宣長/「歌の本体」/恋の歌/「人情」/「物の哀」を知る/『源氏物語』/心の深層

    悪──神とは何か/善と悪/死

    むすび 

    あとがき 
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    田尻 祐一郎(タジリ ユウイチロウ)
    1954年水戸市生まれ。東海大学教授。近世儒学、国学、神道などの日本思想史が専門
  • 出版社からのコメント

    日本人は心という摩訶不思議なものとどう向き合い、表現してきたのか? 江戸思想をベースに宗教や民間伝説など様々な角度から追う。
  • 著者について

    田尻 祐一郎 (タジリ ユウイチロウ)
    1954年水戸市生まれ。東海大学教授。近世儒学、国学、神道などの日本思想史が専門。著書に、『山崎闇斎の世界』(成均館大学校出版部[ハングル版]・ぺりかん社、2006年)、『荻生徂徠』(叢書・日本の思想家 儒学編15 明徳出版社、2008年)、『江戸の思想史──人物・方法・連環』(中公新書、2011年)、共編著に『日本思想史講座』全5巻(ぺりかん社、2012-15年)などがある。

こころはどう捉えられてきたか―江戸思想史散策(平凡社新書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:平凡社
著者名:田尻 祐一郎(著)
発行年月日:2016/03/15
ISBN-10:4582858074
ISBN-13:9784582858075
判型:新書
対象:一般
発行形態:新書
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:223ページ
縦:18cm
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