これからの死に方―葬送はどこまで自由か(平凡社新書) [新書]
    • これからの死に方―葬送はどこまで自由か(平凡社新書) [新書]

    • ¥83626 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月3日日曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009002514528

これからの死に方―葬送はどこまで自由か(平凡社新書) [新書]

価格:¥836(税込)
ゴールドポイント:26 ゴールドポイント(3%還元)(¥26相当)
フォーマット:
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月3日日曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:平凡社
販売開始日: 2016/03/17
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

これからの死に方―葬送はどこまで自由か(平凡社新書) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    現代社会の急激な変化とともに、多様化する死のあり方。過度の延命措置はしないでほしい、墓や葬式は必要ない、散骨してほしい、火葬以外の方法で葬ってほしい…など、死に方、死後の送られ方を選ぶ自由を求める声が広がっている。だがその自由は、「自己決定」の名のもとで無制限に認められるものだろうか。生命倫理の専門家が問う死をめぐる自由の範囲と制約の条件。
  • 目次

    序章 死を前にした自由と不自由
    人は、死を知る生きものである
    人はなぜ弔いをするのか
    日本の葬送文化──古い習俗と新しい伝統
    いま、死を巡って起こっていること
    根強い慣習
    死の迎え方にも変化が
    人は死を前にしてどこまで自由になれるか
    本書の内容

    第一章 死ぬのもたいへん──望みどおりに死ぬ自由はあるか
    死に場所の多様化と末期医療の変化
    自宅で死ににくいのは、死亡診断書がもらえないから?
    自然に死なせてもらうには法律が必要?
    死なせてくれと医師に頼む自由はあるか
    医者まかせにせず自分で──米国での試み
    医師に死なせてもらえる国、オランダ
    さらなる自由を求めて──自己安楽死
    死ぬときだって、自由には責任が伴う
    日本ではどうするのがよいか

    第二章 葬るのもたいへん──葬送はどこまで自由か
    散骨の自由を求めて
    自然葬運動が出てきた背景
    墓をとりまく状況の変化と新形式の登場
    散骨はらち外、「想定外」だった
    葬法と葬式の違い
    自由をすすめる、ということの意味
    鳥葬をする自由はあるか
    日本ではもう土葬はできない?
    火葬が増えた時期とその背景
    土葬を求める自由は受け入れられるか
    宗教と異文化の問題
    フリーズドライ葬で土に還る
    葬送の自由のこれから

    第三章 遺体の「第二の人生」──標本や実験材料になる自由はあるか
    二〇年以上前の0葬
    献体が市民権を得るまでの経緯
    献体すると葬儀と墓はどうなるか
    外科手術の練習台になる
    展示標本になる
    死体の展示は許されるか
    フランスでは死体の展示は禁止された
    本人が同意していればいいか
    自動車事故の実験台になる
    米国の葬送文化と献体の特殊性
    兵器の実験台にするのはタブー
    死体に弾を撃ち込んでいいか
    人体を実験材料にしていい条件
    憲法はどんな自由を認めているか
    葬送の自由は学問の自由に似ている
    学問の自由が認められる条件
    死体を使う実験も学問の自由のうちか
    葬送の自由が認められる条件

    第四章 自分と送る者と国との関わり──葬送の自由をどう認めるか
    散骨を規制する自治体が出てくる
    規制の理由
    法律をつくらないと葬送の自由は守れないか
    フランスには散骨を認めた法律がある
    遺灰の扱いを法律に定めた事情
    フランスでは葬送は行政の責務
    テロリストでも住民なら埋葬を拒めない
    新しくつくられた遺灰の扱いの決まり
    フランスの立法は葬送の自由を狭めた
    なぜフランスでは葬送が国の業務なのか
    一〇〇年かけて行われた政教分離
    日本における国家と宗教と葬送
    日本で葬送はどう規制されているか
    葬送の自由を認める法律は必要か
    法律ができたら葬送の自由は狭まる?
    葬送は残される者のための営みでもある
    個を尊重した共同の決定で

    参照文献・資料
    あとがき
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    橳島 次郎(ヌデシマ ジロウ)
    1960年横浜生まれ。東京大学文学部卒。同大学大学院社会学研究科博士課程修了(社会学博士)。専門は生命倫理、科学論、法政策学。三菱化学生命科学研究所主任研究員、自治医科大学客員研究員、生命倫理政策研究会共同代表などを経て、現在、東京財団研究員(非常勤)
  • 出版社からのコメント

    死に方や葬られ方は本人が自己決定できる?散骨は法で認めるべき?死や葬送のあり方が多様化する現代、どこまで自由が許されるのか。
  • 著者について

    橳島 次郎 (ヌデシマ ジロウ)
    1960年横浜生まれ。東京大学文学部卒。同大学大学院社会学研究科博士課程修了(社会学博士)。専門は生命倫理、科学論、法政策学。三菱化学生命科学研究所主任研究員、自治医科大学客員研究員、生命倫理政策研究会共同代表などを経て、現在、東京財団研究員(非常勤)。著書に『脳死・臓器移植と日本社会』(弘文堂)、『先端医療のルール』(講談社現代新書)、『生命の研究はどこまで自由か』『精神を切る手術』(以上、岩波書店)、『生命科学の欲望と倫理』(青土社)、『移植医療』(岩波新書、出河雅彦氏と共著)などがある。

これからの死に方―葬送はどこまで自由か(平凡社新書) の商品スペック

商品仕様
出版社名:平凡社
著者名:橳島 次郎(著)
発行年月日:2016/03/15
ISBN-10:4582858082
ISBN-13:9784582858082
判型:新書
対象:一般
発行形態:新書
内容:民族・風習
言語:日本語
ページ数:204ページ
縦:18cm
他の平凡社の書籍を探す

    平凡社 これからの死に方―葬送はどこまで自由か(平凡社新書) [新書] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!