フランス・ルネサンス文学集〈2〉笑いと涙と [単行本]
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フランス・ルネサンス文学集〈2〉笑いと涙と [単行本]

宮下 志朗(編訳)伊藤 進(編訳)平野 隆文(編訳)
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出版社:白水社
販売開始日: 2016/03/06
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フランス・ルネサンス文学集〈2〉笑いと涙と [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    フランス・ルネサンス文学の豊饒にして広大な地平を俯瞰し、その全貌を伝える。第2巻には、物語や対話篇などのフィクションと恋愛詩、宗教詩などの韻文を収める。
  • 目次

     まえがき

    〈散文〉
    ノエル・デュ・ファイユ『田園閑話』(荻野アンナ訳)
    ルイーズ・ラベ『フォリーとアムールの諍い』(宮下志朗訳)
    ピエール・ボエスチュオ『驚倒すべき物語』(抄)(平野隆文訳)
    ギヨーム・ブーシェ『夜話集』(抄)(鍛治義弘訳)
    フランソワ・ド・ロセ『悲劇的物語』(抄)(平野隆文訳)

    〈韻文〉
    ジョアシャン・デュ・ベレー『哀惜詩集』(田中聰子訳)
    ニコル・エチエンヌ『結婚した女の悲惨』(伊藤進訳)
    クレマン・マロ『クレマンの青春』(抄)(伊藤進訳)
    マルグリット・ド・ナヴァール『シャンソン・スピリチュエル』(抄)(篠田勝英訳)
    ピエール・ド・ロンサール「哲学の讃歌」(岩根久訳)
    フィリップ・デポルト『初期作品集』(抄)(濱田明訳)
    ギヨーム・ド・サリュスト・デュ・バルタス『聖週間、あるいは天地創造』(抄)(岩根久訳)
    アグリッパ・ドービニェ『悲愴曲』(抄)(濱田明訳)

     解説 伊藤進
     書誌
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    宮下 志朗(ミヤシタ シロウ)
    1947年生まれ。東京大学大学院修士課程修了。放送大学教授、東京大学名誉教授

    伊藤 進(イトウ ススム)
    1949年生まれ。名古屋大学大学院修士課程修了。中京大学国際教養学部教授

    平野 隆文(ヒラノ タカフミ)
    1961年‐2015年。パリ第10大学博士前期課程修了(D.E.A.)。東京大学大学院博士課程修了(文学博士)。元立教大学文学部教授
  • 出版社からのコメント

    フランス・ルネサンス文学の全貌を伝える。第2巻には、物語や対話篇などのフィクションと恋愛詩、宗教詩などの韻文を収録してある。
  • 内容紹介

     日本では渡辺一夫、関根秀雄といった碩学の出現によってフランス・ルネサンスの文学は一定の知名度を獲得している。しかしながら、一般の読者にとって、モンテーニュ、ラブレーという二大作家以外の作品に接する機会はきわめて限られている。
     この時代、まだ近代的な意味での「文学」は存在していない。狭義の意味での文学が出現したのは、18世紀であって、ルネサンスの時代にあっては、文学はもっと太い幹をなしていた。それは狭義の文学のみならず、歴史・哲学・地理学、さらには医学や数学までも含んでいた。レオナルド・ダ・ヴィンチをイメージすればいいだろう。つまりは様々な人間が、様々な事柄・主題について、自由奔放に書きつづっていた。
     そこで本集では、狭義の「文学」に閉じこもることなく、ルネサンスのエクリチュールの豊饒にして広大な地平を俯瞰し、その全貌をうかがい知ることができるような作品構成を心がけた。
     第2巻には、物語や対話篇などのフィクションと恋愛詩、宗教詩などの韻文を収録して、哄笑、悲嘆、愛情から、憤怒に至るまでの、豊かな情感の表出を味読できるように努めた。
  • 著者について

    宮下 志朗 (ミヤシタ シロウ)
    1947年生まれ。東京大学大学院修士課程修了。放送大学教授、東京大学名誉教授。主要著訳書:『本の都市リヨン』(晶文社)、『読書の首都パリ』(みすず書房)、『神をも騙す』(岩波書店)、ラブレー《ガルガンチュアとパンタグリュエル》全5 巻(ちくま文庫)、モンテーニュ『エセー抄』(みすず書房)、同『エセー』全7 巻(白水社、刊行中)など。

    伊藤 進 (イトウ ススム)
    1949年生まれ。名古屋大学大学院修士課程修了。中京大学国際教養学部教授。主要著訳書:『怪物のルネサンス』(河出書房新社)、『森と悪魔―中世・ルネサンスの闇の系譜学』(岩波書店)、『ノストラダムス 予言集』(共訳、岩波書店)、Y. ベランジェ『プレイヤード派の詩人たち』(共訳、白水社)など。

    平野 隆文 (ヒラノ タカフミ)
    1961年生まれ。パリ第10 大学博士前期課程修了(D.E.A.)。東京大学大学院博士課程修了(文学博士)。主要著訳書:『魔女の法廷―ルネサンス・デモノロジーへの誘い』(岩波書店)、M.-A. スクリーチ『ラブレー 笑いと叡智のルネサンス』(白水社)、G. ミノワ『悪魔の文化誌』(白水社)、M. パストゥロー『熊の歴史』(筑摩書房)など。

フランス・ルネサンス文学集〈2〉笑いと涙と [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:白水社
著者名:宮下 志朗(編訳)/伊藤 進(編訳)/平野 隆文(編訳)
発行年月日:2016/03/05
ISBN-10:4560084866
ISBN-13:9784560084861
判型:A5
対象:一般
発行形態:単行本
内容:外国文学その他
言語:日本語
ページ数:609ページ ※597,12P
縦:20cm
その他:笑いと涙と
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