学校の先生・SCにも知ってほしい不登校の子どもに何が必要か(子どものこころと体シリーズ) [単行本]
    • 学校の先生・SCにも知ってほしい不登校の子どもに何が必要か(子どものこころと体シリーズ) [単行本]

    • ¥2,20066 ゴールドポイント(3%還元)
    • 在庫あり2025年8月1日金曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届け
100000009002524242

学校の先生・SCにも知ってほしい不登校の子どもに何が必要か(子どものこころと体シリーズ) [単行本]

価格:¥2,200(税込)
ゴールドポイント:66 ゴールドポイント(3%還元)(¥66相当)
お届け日:在庫あり今すぐのご注文で、2025年8月1日金曜日までヨドバシエクストリームサービス便(無料)がお届けします。届け先変更]詳しくはこちら
出版社:慶応義塾大学出版会
販売開始日: 2016/03/28
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

店舗受け取りが可能です
マルチメディアAkibaマルチメディア梅田マルチメディア博多にて24時間営業時間外でもお受け取りいただけるようになりました

学校の先生・SCにも知ってほしい不登校の子どもに何が必要か(子どものこころと体シリーズ) の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    不登校をどのように理解し、どのようにかかわっていくべきか。予防と支援の視点から、不登校支援に長年携わっている専門家たちが結集し、大切なポイントを伝える。
  • 目次

     はじめに ―― 「不登校ゼロ」は、本当によいことなのか(増田健太
     郎)

    序 章 不登校の現状と取組み(増田健太郎)
     不登校児童生徒の実態 / 不登校児童生徒への対応

    第1章 不登校の子どものこころと不登校支援
     1 不登校という行動の意味 ―― 精神科医の立場から(滝川一廣)
      1970~80年代前半の不登校 / 不登校への肯定的視点の登場 /
      現在の不登校支援

     2 不登校の子どものこころと援助(大場信惠)
      どんなときに不登校になるのか /
      心理テストの結果から不登校の子どものこころを感じる /
      不登校の子どもの気持ち ―― 溺れた人の気持ちから考える /
      不登校への援助について

     3 不登校児童が示す兆候(サイン)と対応(五十嵐哲也)
      最初に見られる兆候(サイン) / 長引いているときの兆候(サイ
      ン) / 復帰しかけているときの兆候(サイン) / 重篤な課題を
      抱えている不登校の兆候(サイン)

     4 保護者への不登校支援と、親の会の役割(加嶋文哉)
      「親の会」の発足 / 子ども支援は親の安心から / 二つの形の「親
      の会」 / 気持ちの共有 / 陰性感情を言葉にする / 支援を拒否す
      る親たちの心情 / 主体は子ども自身

    第2章 学校、教師やスクールカウンセラーの対応
     1 上手な登校刺激の与え方と留意点(小澤美代子)
      不登校の全体像 / 「タイプ分けチェックリスト」 / 「状態像
      チェックリスト」 / 「回復を援助する関わり方チェックリスト」 /
      不登校の子どもたちへの適切な対応を願って

     2 スクールカウンセラーの関わりと心構え(石川悦子)
      初期対応 〝登校渋り〟 / 不登校の背景 / 相談室登校 /
      不登校対応の心構え / 不登校児童生徒数の推移 / スクー
      ルカウンセラー等活用事業

     3 学級経営と校長・担任の役割:いじめ問題への対応(増田健太郎)
      いじめ問題の変遷 / 「いじめ」という言葉で括られる問題 /
      事例からいじめ問題の対策を考える / いじめが起こったときの対
      応 / 「黄金の三日間」を有効に

    第3章 不登校について医学的知見と対応
     1 不登校と身体症状の関係(山崎 透)
      不登校と身体症状 / 不登校と関連する身体症状の分類 /
      不登校の子どもたちの訴える身体症状への対応

     2 起立性調節障害が引き金となる不登校(田中英高)
      最近、子どもたちの体とこころに起こっていること /
      起立性調節障害(OD)とはどんな病気? 不登校とは違うのでしょ
      うか? /
      起立性調節障害の発症の仕組みは? /
      起立性調節障害はどんな方法で診断するのでしょうか? /
      起立性調節障害にはこころの問題が関係するのですか? /
      起立性調節障害の治療について簡単に教えてください /
      担任教師・養護教諭の対応のポイント /
      ODの診断治療ガイドラインとはどのようなものですか?

     3 発達障害と不登校・ひきこもり(近藤直司・遠藤季哉)
      子どもにとっての学校生活 / 自閉スペクトラム症と不登校のメカニ
      ズム / 物理的刺激の回避から生じるひきこもり / 特別支援教育の
      地域格差と不登校 / ひきこもりリスクの高いケースとは / ひきこ
      もりリスクの高いケースへの支援について

     4 不登校・発達障害のための薬の基礎知識(黒木俊秀)
      なぜ薬物療法を行うのか / 薬物療法には限界がある /
      薬物療法のメリットとデメリットをよく知る /
      〈参考資料〉基本的な用語、向精神薬の種類と効能、向精神薬の副作
      用

    おわりに

     初出一覧
     執筆者紹介
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    増田 健太郎(マスダ ケンタロウ)
    九州大学大学院人間環境学研究院教授。臨床心理士。教育学博士。専門は臨床心理学、教育経営学。教育と医学の会理事・編集委員。1959年福岡県生まれ。九州大学大学院人間環境学研究科博士課程単位取得満期退学。小学校教諭、九州共立大学助教授などを経て現職。自由学園アドバイザー、NPO法人九州大学こころとそだちの相談室室長も務める
  • 出版社からのコメント

    本書はスクールカウンセラー、親の会、児童精神科医などが子どもへの対応や支援について解説。親や子どもを支える情報を提供します。
  • 内容紹介

    ▼本人、親、先生がこの苦悩を乗り越えるために

    不登校をどのように理解し、どのようにかかわっていくべきか。
    予防と支援の視点から、不登校支援に長年携わっている専門家たちが結集し、大切なポイントを伝えます。

     我が子が不登校になったときの親の悩みはとても深いものです。
     教師やSCは、予防教育をはじめ、不登校になったときの早期対応・専門機関との連携など、子どもや保護者への具体的支援が必要です。
     本書は、教育学・臨床心理学・精神医学の専門家が、不登校の現状を読み解き、不登校をどのように理解し、具体的にどう対応すればよいのかを、今、不登校のことで悩んでいる保護者、学校の先生やSCの方々のために、できるだけわかりやすくまとめたものです。
     本書が、我が子への対応や、児童生徒への教育実践を振り返るきっかけとなり、ひいては子どもたちの「生きる力」へとなれば幸いです。
    (増田健太郎「はじめに」「おわりに」より)
  • 著者について

    増田 健太郎 (マスダ ケンタロウ)
    増田 健太郎
    九州大学大学院人間環境学研究院教授。臨床心理士。教育学博士。専門は臨床心理学、教育経営学。教育と医学の会理事・編集委員。
    1959年福岡県生まれ。九州大学大学院人間環境学研究科博士課程単位取得満期退学。小学校教諭、九州共立大学助教授などを経て現職。自由学園アドバイザー、NPO法人九州大学こころとそだちの相談室室長も務める。
    著書に『信頼を創造する公立学校の挑戦』(共編著、ぎょうせい、2007年)、『教師・SCのための心理教育素材集』(監修、遠見書房、2015年)など。

学校の先生・SCにも知ってほしい不登校の子どもに何が必要か(子どものこころと体シリーズ) の商品スペック

商品仕様
出版社名:慶應義塾大学出版会
著者名:増田 健太郎(編著)
発行年月日:2016/03/30
ISBN-10:4766422384
ISBN-13:9784766422382
判型:B6
対象:一般
発行形態:単行本
内容:家事
言語:日本語
ページ数:207ページ
縦:19cm
他の慶応義塾大学出版会の書籍を探す

    慶応義塾大学出版会 学校の先生・SCにも知ってほしい不登校の子どもに何が必要か(子どものこころと体シリーズ) [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!