オニ考―コトバでたどる民間信仰 [単行本]

販売休止中です

    • オニ考―コトバでたどる民間信仰 [単行本]

    • ¥3,08093 ゴールドポイント(3%還元)
100000009002526619

オニ考―コトバでたどる民間信仰 [単行本]

価格:¥3,080(税込)
ゴールドポイント:93 ゴールドポイント(3%還元)(¥93相当)
日本全国配達料金無料
出版社:辺境社
販売開始日: 2016/03/29
お取り扱い: のお取り扱い商品です。
ご確認事項:返品不可

カテゴリランキング

オニ考―コトバでたどる民間信仰 [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    「オニの語源は隠の字音」説を疑う。オニは日本語のなかにどのように登場したか。オニとは何だったか。語源をたどり、歴史に伏流する中国民間信仰「瘟神」伝来の真相に迫る。
  • 目次(「BOOK」データベースより)

    「見た目の和語」はミッシングリンク―民間語彙による民俗伝播研究(非文字資料としての日本語を考える―音訓、当て字、語源;「オニの語源は隠の字音」説を疑う)
    第1章 オニの語源と瘟神(オニ(於迩)の由来と「儺」;『和名抄』のオニ(於迩)―「オニ(於迩)の由来と『儺』」補説;唐代瘟神「五帝」考―御霊信仰の源流)
    第2章 瘟神信仰の波紋(鍾馗と牛頭天王―「郷儺」の伝来と日本化;瘟神の形成と日本におけるその波紋―オニ(鬼)の発生と怨霊・御霊;五道神と武塔神;武塔神とは何だったか―五道神から武塔神・五頭天王・牛頭天王へ)
    補章 和語になった民間漢語(「うそ」の語源は中国語の「胡説」か;ういろう(外郎)とやし(薬師);ウイロウ(外郎)・クグツ(郭禿)・サルガク(散楽)―芸能民の呼称の由来について)
  • 出版社からのコメント

    オニは日本語の中にどのように登場したか。オニとは何だったか。語源を辿り、歴史に伏流する中国民間信仰「瘟神」伝来の真相に迫る。
  • 内容紹介

    漢字「鬼」がオニと訓まれるようになったのは、瘟(疫)鬼を払う中国の民間儀礼「郷儺」が、7?8世紀ころの日本列島に伝わったからだとの仮説にもとづき、その波紋を読み解きつつ伝来の道筋を明かす。補論として、ういろう、くぐつ、さるがう、おこなどは、中国の民間語彙が伝わり和語化した語であると指摘し、種々の誤解を正した。
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    山口 建治(ヤマグチ ケンジ)
    大阪外国語大学中国語学科卒業、東北大学大学院文学研究科博士課程単位取得。神奈川大学外国語学部中国語学科教授。中国民間文芸研究
  • 著者について

    山口 建治 (ヤマグチ ケンジ)
    山口 建治(やまぐち けんじ) 
    大阪外国語大学中国語学科卒業、 東北大学大学院文学研究科博士課程単位取得。神奈川大学外国語学部中国語学科教授。中国民間文芸研究。

オニ考―コトバでたどる民間信仰 [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:辺境社 ※出版地:取手
著者名:山口 建治(著)
発行年月日:2016/03
ISBN-10:4326950528
ISBN-13:9784326950522
判型:B6
発売社名:勁草書房
対象:一般
発行形態:単行本
内容:民族・風習
言語:日本語
ページ数:293ページ
縦:20cm
他の辺境社の書籍を探す

    辺境社 オニ考―コトバでたどる民間信仰 [単行本] に関するレビューとQ&A

    商品に関するご意見やご感想、購入者への質問をお待ちしています!