ハンナ・アーレント―世界との和解のこころみ [単行本]
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ハンナ・アーレント―世界との和解のこころみ [単行本]

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出版社:法政大学出版局
販売開始日: 2016/04/13
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ハンナ・アーレント―世界との和解のこころみ [単行本] の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    20世紀を代表する政治思想家にして、一人のユダヤ人女性でもあったアーレント。その公共性の哲学を根底で動かしてきたものとは何か。困難な現実を知性によって「理解」し、言葉で物語ることを通じて世界との「和解」に達しうる精神の可能性を探る。思考する私たち自身を社会へと開いていくためのアーレント試論。
  • 目次

    序 世界との和解のこころみ

    第Ⅰ部 言語

    第1章 言語を信頼する──『ラーエル・ファルンハーゲン』をめぐって
     1 『ラーエル・ファルンハーゲン』執筆の背景
     2 言語の役割
     3 「自分と世界という難問」
     4 「言葉を信頼するようになる大いなる機会」
     5 伝記作家としてのアーレント

    第2章 世界の複数性にもどる
     1 アーレントにとっての「真珠」
     2 メタファーに内在する危険
     3 アーレントのメタファー論とハイデガーの存在論

    第Ⅱ部 思 考

    第3章 空間を創造する
     1 空間を創造する思考
     2 モデルとしてのソクラテス
     3 ソクラテスの思考と哲学的思考
     4 困惑を分かち合うこと
     5 ソクラテスの発見

    第4章 過去と未来の間の裂け目で動く
     1 思考の時間的次元
     2 「伝統の断絶」
     3 過去を想起すること
     4 未来を予期すること

    第Ⅲ部 構想力

    第5章 世界の中で方向を定める
     1 「内なる羅針盤」と共通感覚
     2 「理解する心」と判断力

    第6章 感覚の世界から離れる
     1 「盲目の詩人」になること
     2 「普遍的立場」
     3 精神における「運動の自由」
     4 伝達可能性

    第Ⅳ部 文学

    第7章 世界と和解する
     1 隠された「真理」を示すX線のごとき力
     2 〈もはやない〉と〈まだない〉の間
     3 世界の中で安らおうとすること
     4 「無世界性からの脱出路」
     5 「世界における避難所」

    あとがき
    初出一覧
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    対馬 美千子(ツシマ ミチコ)
    カリフォルニア大学バークレー校大学院博士課程レトリック学科にて博士号取得。筑波大学人文社会系准教授。表象文化論、文学への思想的アプローチ、言語思想
  • 出版社からのコメント

    20世紀を代表する政治思想家の公共性の思考を根底で動かしてきたものとは何か。現実を理解し、世界と和解しうる精神の可能性を探…
  • 内容紹介

    20世紀を代表する政治思想家にして、一人のユダヤ人女性でもあったアーレント。その公共性の哲学を根底で動かしてきたものとは何か。困難な現実を知性によって「理解」し、言葉で物語ることを通じて世界との「和解」に達しうる精神の可能性を探る。メタファー、空間、複数性、構想力などの鍵概念を問い直し、思考する私たち自身を社会へと開いていくためのアーレント試論。
  • 著者について

    対馬 美千子 (ツシマ ミチコ)
    カリフォルニア大学バークレー校大学院博士課程レトリック学科にて博士号取得。筑波大学人文社会系准教授。表象文化論,文学への思想的アプローチ,言語思想。著書にThe Space of Vacillation: The Experience of Language in Beckett, Blanchot, and Heidegger(Peter Lang, 2003),共編著にSamuel Beckett and Pain(Rodopi, 2012),共著に『ベケットを見る八つの方法──批評のボーダレス』(水声社,2013年),『サミュエル・ベケットのヴィジョンと運動』(未知谷,2005年),『英語圏文学』(人文書院,2002年)ほか。

ハンナ・アーレント―世界との和解のこころみ [単行本] の商品スペック

商品仕様
出版社名:法政大学出版局
著者名:対馬 美千子(著)
発行年月日:2016/04/15
ISBN-10:458813020X
ISBN-13:9784588130205
判型:B6
対象:教養
発行形態:単行本
内容:哲学
言語:日本語
ページ数:316ページ ※309,7P
縦:20cm
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