江戸後期儒者のフィロロギー―原典批判の諸相とその国際比較 [単行本]
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江戸後期儒者のフィロロギー―原典批判の諸相とその国際比較 [単行本]

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出版社:思文閣出版
販売開始日: 2016/02/29
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江戸後期儒者のフィロロギー―原典批判の諸相とその国際比較 の 商品概要

  • 目次(「BOOK」データベースより)

    総論編(本書の中心的課題、ならびにその射程
    江戸中~後期における漢学学問方法の発展)
    各論編1 古典テクスト研究の諸相(十八世紀日本儒者の『尚書』原典批判―中井履軒『七經雕題畧(書)』、同収「雕題附言(書)」を題材に
    東條一堂の『論語』研究―權、道義と業務
    久米邦武と『尚書』研究―清代考証学と宋・元・明経学の兼採の様相
    思考様式醸成要素としての儒学テクスト読解の作法―「練熟」「組織セル念慮」の醸成装置として)
    各論編2 古代言語への意識/接近(太宰春臺における古文の「體」「法」重視―古文辞「習熟」論に鑑みて
    理解力・翻訳力・外国語習熟力―なぜ明治の知識層は漢学廃止に反対したか)
    日本儒学における考証学的伝統と原典批判
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    竹村 英二(タケムラ エイジ)
    1962年生。豪メルボルン大学卒、米カリフォルニア大学バークレー校に交換留学生として在学。英ロンドン大学大学院修了。現在、国士舘大学教授。オックスフォード大学ペンブロークカレッジ、同大学クライストチャーチ上級研究員交流室(SCR)ならびにハイテーブルメンバー(2003、2004年)、慶應義塾大学訪問教授等を歴任。ケンブリッジ大学ロビンソン・カレッジ客員フェロー(2016年)、東京大学東洋文化研究所研究協力者(2014年~)等を兼務。著書に『幕末期武士/士族の思想と行為―武人性と儒学の相生的素養とその転回』(御茶の水書房、2008年)など
  • 内容紹介

     江戸時代後期~幕末の日本では高度な考証的学問が発展した。それを担ったのは「市井」の儒者たち。彼らのこうした属性は、同時代中国の考証学者の多くが政治・社会的環境与件と相即不離な状況にあったのと異なり、近代的学問の基本である客観性と実証性を備えた、既成思想に束縛されない学究活動を可能とした。これは少なくとも十八世紀という時空においては世界史上きわめて稀有なものであった。
     日本における実証的学問の成立は清朝考証学と近代の西洋体験を基盤とする―、こうした所論は再考を余儀なくされるのである。
  • 著者について

    竹村 英二 (タケムラ エイジ)
    1962年生.豪メルボルン大卒,米カリフォルニア大バークレー校に交換留学生として在学.英ロンドン大大学院修了.現在,国士舘大学教授.主な著書に『幕末期武士/士族の思想と行為―武人性と儒学の相生的素養とその転回』(御茶の水書房、2008年) など.

江戸後期儒者のフィロロギー―原典批判の諸相とその国際比較 の商品スペック

商品仕様
出版社名:思文閣出版 ※出版地:京都
著者名:竹村 英二(著)
発行年月日:2016/03/03
ISBN-10:4784218386
ISBN-13:9784784218387
判型:A5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:日本歴史
言語:日本語
ページ数:246ページ ※237,9P
縦:22cm
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