アクション・リサーチでつくるインクルーシブ授業―「楽しく・みんなで・学ぶ」ために [単行本]
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アクション・リサーチでつくるインクルーシブ授業―「楽しく・みんなで・学ぶ」ために [単行本]

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出版社:ミネルヴァ書房
販売開始日: 2016/03/10
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アクション・リサーチでつくるインクルーシブ授業―「楽しく・みんなで・学ぶ」ために の 商品概要

  • 要旨(「BOOK」データベースより)

    ユニバーサルデザインの授業づくりを超えて。授業のエピソードをとおして捉えるインクルーシブ授業の原理と指導性。
  • 目次

    序 章 特別支援教育の「常識」をとらえなおす
     1 特別支援教育を発展させるとインクルーシブ教育になるか?
     2 インクルーシブ授業に必要な「共同性」の創出
     3 インクルーシブ授業を分析する視点
     4 質的研究にもとづく授業分析の方法
     5 インクルーシブ授業を分析する手続き

     第Ⅰ部 「学ぶ」とはどういうことか?──インクルーシブ授業の学習観
    第1章  「参加」という視点から授業づくりをとらえなおす
     1 特別支援教育=補償的アプローチの限界
     2 インクルーシブ教育は実践を多面的にとらえること
     3 感情の揺れ動きをとらえて授業参加を促す指導
     4 インクルーシブ授業を創造するための学習観

    第2章 算数の「つまずき」のとらえ方と授業づくり
     1 論理的思考力を育てるために必要な生活経験
     2 算数指導と特別支援教育の特徴
     3 計算障害の子どもの認知特性と算数指導の課題
     4 算数の教材を社会・文化的な視点から考える
     5 遊びやゲームを取り入れた授業づくり

    第3章 算数指導における感覚と身体の重要性
     1 感覚と身体を基盤にした論理的思考力の育成
     2 さわって、試して、感じる算数の授業
     3 解いてみたくなる「問い」の設定
     4 図形指導における直感と違和感

    第4章 感覚と身体を通して読み、想像力を育てる授業
     1 想像力を育てることの困難さ
     2 登場人物の気持ちを考える国語の授業
     3 感情を投影することができる授業展開の工夫
     4 「おかみさん」の視点で考えられるようにする授業の工夫
     5 「たぬきの糸車」は恩返しのお話か?──多様な読みへといざなう授業づくり

     第Ⅱ部 「教える」とはどういうことか?──インクルーシブ授業の指導性
    第5章  「わかる」を重層的にとらえる国語の授業づくり
     1 ユニバーサルデザインの国語の授業づくりに対する批判的検討
     2 言語的・認識的に考え、答える授業から脱却する
     3 物語を実感するために「視覚化」や「動作化」を用いる
     4 「読みを共有する」授業の方法
     5 個に閉じられた「わかる」から抜け出し、感じたことを他者と共有する

    第6章 国語の授業を「文化的実践」としてとらえなおす
     1 「文化的実践」のなかで社会的想像力を育てる
     2 学びのカリキュラムを創出する「かっとばす」体験
     3 イラスト(視覚化)から得られる多義的な「印象」の重要性
     4 文化的実践のなかで学びを共有化する

    第7章 学習困難児の「参加」を促す授業設計の方法
     1 わかりやすい授業とはどのようなものか?
     2 子どもを教材世界に誘い込む「導入」の工夫
     3 能力差のある子どもたちが集団のなかで学びを深める授業づくり
     4 授業をダイナミックな過程としてとらえる
     5 子どものちょっとした「しぐさ」や「つぶやき」をひろう
     6 授業中の何気ない「しぐさ」や「つぶやき」をひろう指導技術

    第8章 学習困難児が教材や他者と「つながる」授業づくり
     1 「学び合い」を通して子どもたちが「つながる」授業
     2 読解から表現へ意識を切り替えるための導入の工夫
     3 固着した考えから抜け出せるようにする発問の工夫
     4 さまざまな要素が織り合わさって「わかる」につながる
     5 「集団をアレンジメントする」という教師の指導性

     第Ⅲ部 「ともに学ぶ」とはどういうことか?──共同的な学びを創り出す授業の展開
    第9章 認識と感情を集団のなかで結ぶ授業づくり
     1 「学びの共同体」を形成する課題
     2 課題を感性的にとらえることで多様な子どもを包括する
     3 多義的な抽象語こそ共同的な学習のキーワード
     4 一人ひとりのイメージを鮮明にする「話し合い」の方法
     5 「弱いつながり(群島)」を形成する授業づくり

    第10章 共同的な学びを創り出す言語活動の展開
     1 言語と感性・情緒を結びつける学習活動の展開
     2 さまざまな見方や考え方を重ね合わせる授業づくり
     3 感動したことを表現し集団で共有する
     4 自己の独自性が他者との重なり合いから生まれる授業づくり

    第11章 中学校生徒の「つながり」を生み出す教育実践の創造
     1 中学生の生徒指導上の課題と教育的アプローチの方向性
     2 学校の「周辺」にいる生徒の表現活動
     3 切実な問いを紡ぎ出していく社会科の授業を創造する
     4 社会科における言語活動の展開
     5 教科の本質にふれることで自己変成が生じる

    終 章 インクルーシブ授業の原理と指導方法
     1 インクルーシブ授業を支える学習観と指導方法
     2 インクルーシブ授業研究の今後の課題と展望

    あとがき
    索 引
  • 著者紹介(「BOOK著者紹介情報」より)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

    新井 英靖(アライ ヒデヤス)
    1972年生まれ。東京学芸大学大学院教育学研究科を修了後、東京都立久留米養護学校教諭を経て、2000年に茨城大学教育学部講師となる。現在、茨城大学教育学部准教授。博士(教育学)
  • 出版社からのコメント

    授業のエピソードをとおして捉えるインクルーシブ授業の原理と指導技術。
  • 著者について

    新井 英靖 (アライ ヒデヤス)
    2016年2月現在茨城大学教育学部准教授

アクション・リサーチでつくるインクルーシブ授業―「楽しく・みんなで・学ぶ」ために の商品スペック

商品仕様
出版社名:ミネルヴァ書房 ※出版地:京都
著者名:新井 英靖(著)
発行年月日:2016/03/10
ISBN-10:4623076067
ISBN-13:9784623076062
判型:B5
対象:専門
発行形態:単行本
内容:教育
言語:日本語
ページ数:163ページ
縦:26cm
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