昨日ヨリモ優シクナリタイ [単行本]

昨日ヨリモ優シクナリタイ [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  全ての人に「時間」は等しく訪れる。豊かであり残酷であった歳月と、詩人は対話する。大反響を呼んだ『詩の礫』から５年。最新書き下ろし７９篇を収録。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  もしもし
  五年
  切符
  砂時計
  風に
  孤独な死
  磨く
  引っ越し
  黒子
  集団〔ほか〕

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  和合 亮一(ワゴウ リョウイチ)
  １９６８年、福島市生まれ。第１詩集『Ａｆｔｅｒ』で第４回中原中也賞受賞。第４詩集『地球頭脳詩篇』で第４７回晩翠賞受賞。震災後の活動について、みんゆう県民大賞、ＮＨＫ東北文化賞などを受賞

• 出版社からのコメント

  福島の詩人が発した言葉は新たな希望をこの世界に生み出していく。大反響を呼んだ『詩の礫』から５年。最新書き下ろし７９詩篇。

• 内容紹介

  ２０１１年３月１１日の東日本大震災から５年を経た。誰にも等しく流れたはずの５年という歳月。その過ぎ行く時間と、人と、世界と、詩人は対話を重ねてきた。絶望と希望を繰り返しながらも、続いていく日々のなかで見えてきたものとは――。大反響を呼んだ『詩の礫』から５年。あの日からの時をともに歩んできた全ての人々に届けたい79の詩篇。

• 著者について

  和合亮一 (ワゴウリヨウイチ)
  1968年、福島市生まれ。第１詩集『After』で第４回中原中也賞受賞。第４詩集『地球頭脳詩篇』で第47回晩翠賞受賞。2011年3月11日の東日本大震災以降、ツイッター上に詩を投稿、『詩の礫』『詩ノ黙礼』『詩の邂逅』を3冊同時刊行し、大きな反響を呼んだ。これらの作品は多言語での翻訳も行われ、収録された詩は様々な楽曲にもなった。また女優の吉永小百合氏など多数の方に今もなお朗読されている。15年8月には震災を題材にした新たな創作神楽を発表したプロジェクト『未来の祀りふくしま』を立ち上げ、福島稲荷神社にて「ふくしま未来神楽」を奉納した。他の詩集に『誕生』『黄金少年』『入道雲入道雲入道雲』『廃炉詩篇』『木にたずねよ』など。エッセイに『詩の寺子屋』『心に湯気をたてて』ほか。共著に『往復書簡　悲しみが言葉をつむぐとき』（若松英輔氏と）『3.11を越えて　言葉に何ができるのか』（佐野眞一氏と）『にほんごの話』（谷川俊太郎氏と）など。震災後の活動について、みんゆう県民大賞、ＮＨＫ東北文化賞などを受賞。

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