谷崎潤一郎全集〈第24巻〉瘋癲老人日記 台所太平記 雪後庵夜話 [全集叢書]

谷崎潤一郎全集〈第24巻〉瘋癲老人日記 台所太平記 雪後庵夜話 の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  「不能ニナツテモ或ル種ノ性生活ハアルノダ―」。七十七歳の卯木は嫁の颯子の若さと驕慢さにあこがれ、変形的間接的方法で楽しもうとする。性に執着する老人を戯画的に描き出した傑作長篇「瘋癲老人日記」、軽妙な語り口でお手伝いさんたちの活躍を描いた「台所太平記」、遺稿集となった「雪後庵夜話」など、最晩年の作品を収めた。

• 内容（「BOOK」データベースより）

  『瘋癲老人日記』；『台所太平記』；『雪後庵夜話』（雪後庵夜話；京羽二重；京都を想ふ；四季；女優さんと私；わが小説「夢の浮橋」；「越前竹人形」を読む；「撫山翁しのぶ草」の巻尾に（笹沼源之助追悼）；野崎詣り（池崎忠孝回想）；おしゃべり；にくまれ口；七十九歳の春）；雑簒（週刊誌は三度目；新訳に期待；今度は是非見に行く；思ひ出；吉川英治君のこと　ほか）

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