鳥の行動生態学 [単行本]

鳥の行動生態学 [単行本] の 商品概要

• 要旨（「BOOK」データベースより）

  他の動物の声をまねたり、つがい相手にプレゼンしたり、その振る舞いが適応に果たす役割は？いろんな姿形で多様な暮らしをしている鳥たちを観察していると、たくさんの「なぜ？」が浮かんでくる。かれらがどのように環境に適応して生きているのか、観察はもちろん、遺伝子解析やバイオロギングなど最新の技法を駆使して、つがいで子育てをしたり、托卵したり、道具を使って餌を採るといった鳥の行動をめぐるさまざまな「なぜ？」に迫る。鳥たちの興味深い行動を探る１１章。

• 目次（「BOOK」データベースより）

  第１章　鳥類における血縁認知
  第２章　対称性のゆらぎと性淘汰
  第３章　鳥類の配偶システムとつがい外父性
  第４章　鳥類における雄から雌への給餌行動の機能
  第５章　条件的性比調節
  第６章　鳥類の子殺し
  第７章　騙しを見破るテクニック　卵の基準、雛の基準―托卵鳥・宿主の軍拡競争の果てに
  第８章　鳥類の採餌行動に見られる知能的行動
  第９章　鳥類の警戒声―悲鳴か情報伝達か？
  第１０章　さえずりを他種が聞くと何が起こるか―形質置換、そして種認知への影響
  第１１章　行動と生理―ストレスホルモンによる“異常事態”への応答

• 著者紹介（「BOOK著者紹介情報」より）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

  江口 和洋(エグチ カズヒロ)
  福岡女子大学・非常勤講師

• 内容紹介

  いろんな姿形で多様な暮らしをしている鳥たちを観察していると，たくさんの「なぜ？」が浮かんでくる。かれらがどのように環境に適応して生きているのか，観察はもちろん，遺伝子解析やバイオロギングなど最新の技法を駆使して，つがいで子育てをしたり，托卵したり，道具を使って餌を採るといった鳥の行動をめぐるさまざまな「なぜ？」に迫る。

鳥の行動生態学 [単行本] の商品スペック